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進学塾グレートドーム MIT先生ブログ

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@グレートドーム ― もくじ

 

2024年01月01日  中学受験生へのエール

2023年12月01日  本当のスタート地点へ、ようこそ

2023年11月02日  進む小学校が決まれば【小学校就学前教育】

2023年10月17日  都内小学校受験、直前期に気をつけること(2023)

2023年10月10日  英検に関連して思うこと

2023年09月19日  中学校受験小について

2023年09月12日  ある意味大変!東京の教育環境、選択肢の多さ

2023年09月05日  MBAの思いで

2023年08月22日  受験する学校の選定は、「出口」も見据えて

2023年08月15日  小学校4年生での生涯最大の選択

2023年08月01日  夏休み、集団指導と個別指導

2023年07月18日  「小学校受験」と「小学校就学前教育」

2023年07月11日  ディズニー英語システム、シング・アロングについて

2023年07月04日  驚き! TOEIC試験について

2023年06月27日  公立小から御三家・難関中学校への道

2023年6月20日   日本の入試改革 ―3つの提案―

2023年06月13日  小受、あと4カ月半。集団と個別で、上手く両輪を回そう

2023年06月05日  小学校のうちに取得すべきは、英検2級?3級?

2023年05月30日  子供の学力はいかにして形成されるか

2023年05月23日 【幼稚園・保育園保護者必見】御三家・難関中学への近道

2023年05月15日  6月、御三家・難関中学合格への【小学校就学前プログラム】開始

2023年5月09日    大学までだけが学びではないこと 

2023年04月29日  新渡戸文化小学校(その2)

2023年04月25日  都内私立小学校の選択肢 ― 中野区から考えて

2023年04月17日  名門受験小 宝仙学園小学校(その2)

2023年04月12日   日本の就労について(高い学力があれば・・・)

2023年04月06日  私立小学校受験考(あと7カ月をきって)

2023年03月30日  さあ4月! 入学式、始業式、そして新しい生活

2023年03月22日  今年の東京大学合格発表を受けて思ったこと

2023 年03月14日  首都圏中学受験の鳥瞰図、マクロ的考察

2023年03月07日  【必見】小学校4月入学前、就学前教育の重要性

2023年03月01日  中学受験小学校の2023年合格実績をみて

2023年02月22日  グレートドームから東京科学大学へのエール

2023年02月14日  グレートドーム THE LINKで志望校を探そう!

2023年02月07日  社会人大学院教育の必要性について

2023年01月30日  都内私立国立中学校受験、前日・当日の注意点

2023年01月20日  個別指導の指導報告書

2023年01月12日  個別指導@グレートドーム について

2023年01月05日  中学受験 偏差値について

2022年12月26日  中学受験、冬休みの過ごし方

2022年12月14日    改めて「グレートドーム」について

2022年12月07日   ワールドカップ日本敗退に際し

2022年12月02日 【必読】就学前教育の大切さ

2022年11月28日   ワールドカップと受験

2022年11月21日  偏差値のお話し

2022年11月14日  日本の教育と日本の競争力

2022年11月07日  私立小のメリット・デメリット

2022年11月02日  小学校受験と結果、そして

2022年10月24日  光塩女子学院とグレートドーム

2022年10月19日 「地頭の良い子」に育てるために

2022年10月13日  都内小学校受験、直前期に気をつけること

2022年10月05日  御三家難関中学での英語入試

2022年09月29日  御三家難関中学を目指す生徒が小学校入学までにすべきこと(国語編)

2022年09月22日  御三家難関校受験に向けて、小学校4年生5年生に求められること

2022年09月16日  小学校受験の面接について、グレートドームからのアドバイス

2022年09月15日  小学校受験の願書、グレートドーム東中野校からのアドバイス

2022年09月13日 【必見】新渡戸文化小学校と東中野の進学塾グレートドーム

2022年09月09日 宝仙学園小学校と東中野の進学塾グレートドーム

2022年09月02日 【必見2】小学校受験、親として欠かせない二つの大切なこと

2022年09月01日  自然体で御三家・難関中学受験に臨むには

2022年08月29日 【必見1】小学校受験、最後の2カ月、絶対すべき2つのこと

2022年08月22日  学生の夢、夏休みに夢を追いかけて

2022年08月08日  英語力の指針

2022年08月01日  小学校受験、志望校選定にあたり、エスカレーターか否か

2022年07月26日  グレートドームからみた小学校受験と英語教育

2022年07月20日  小学校受験、天王山の夏休み、集団指導か個別指導か?

 

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2024年01月01日

 

               中学受験生へのエール

明けましておめでとうございます。
本年もみなさまにとって、より良い年になりますことを心より祈念致しております。

 さて、東京の私立中学校、国公立中学校の入試迄、1か月を既に切っている。既に直前期である。この時期は苦手分野の克服と過去問に注力することに加えて、精神面も含めた健康維持にご留意頂きたい。

 今、受験生のみなさんが必死になって挑んでいるこの中学受験。この受験は大学受験に次いで、重要で意義あるものと考えております。理由は以下の通り。

1
トップクラスの中学校では、6年後の国公立入試から遡って必要な基礎学力を問う問題を出題している。ここでの鍛錬は必ずや6年後の国公立大学入試の糧となる。

2
中学校からの6年間、特に前半の3年間、一般の公立中学校よりレベルの高い一定水準の授業を受けることができ、かつ選抜されて入学した学力の高い友人と切磋琢磨する環境が整っている。

3
東京地区では、6年生教育を導入する私立公立高校が増え、優秀な高校への門戸が少なくなって来ている。特に女子の場合これが顕著である。

 特に1番目は大きいと思っている。この中学受験という試練を通して得られる学力は、必ず6年後の大学受験に繋がるということである。正直、第一志望校に行くか、第二志望の学校に留まるかにあまり大きな意義はなく、目標に向かって日々研鑽する、そのこと自体に価値があるということである。受験生本人には自覚できないものかも知れないが、そうでないものからすると、これだけ研鑽を積んだものと6年後競争するということは脅威ですらある。事実、東京地区の大学受験において、トップクラスの中高一貫校に太刀打ちできるのは、日比谷や西といった例外的に優秀な高校の生徒に限られる。

 受験生のみなさん、あとひと月、大変とは思うががんばって頂きたい。

 

 

 

 

 

2023年12月01日

 

本当のスタート地点へ、ようこそ

 

 ほとんどの私立小学校の入試が終わった。グレートドームの生徒、今年もかなりの実績を上げてくれている。行く小学校が決まった生徒、おめでとう。そして、ここで気を緩めることなくしっかりと【小学校就学前教育】で初等教育の準備を重ねて行こう。

 そして、国公立を受験している生徒、筑波まで走る生徒、もう少しがんばろう。今年のグレートドームの生徒は、国立を第一志望にする生徒が比較的多く、まさに、今が正念場である。国公立に焦点を当ててひたすら励んで来た生徒、目先の試験問題に走ることなく【スーパーエリート 小学校1年】を淡々と熟して来た生徒、そして、私立で満足行く成果を出せていない一番切れる生徒、ここで、実力発揮と行きたい。

 国公立を目指す生徒も、クリスマス前には行く学校が決まるだろう。そこで、全員が【小学校就学前教育】に集うことになるのだ。中学受験する生徒もしない生徒も、全員が、読み書きといった本格的な初等教育に入って、基礎力を積んで行くわけだ。

 今まで、文章を読む機会を与えられず、ひらがなを書く機会を与えられず、(宝仙小学校は別のようだが)、数字を使った足し算引き算の機会を与えられず、知的要求を満足出来なかった生徒たちは、思う存分、読んで書いて、計算する機会をやっと掴んだのである。さあ、本当のスタート地点へようこそ。すべてはこれからなのです。  

 

 

 

                                   2023年11月02日

 

   進む小学校が決まれば【小学校就学前教育】

 

 都内私立小学校の受験の真っ只中だ。今まで学んだことを、しっかりと答案用紙、実技、行動観察などに出せればそれで良いと思う。あまり気負うことなく、自然体で、やってきたことをしっかり出せれば合格できると信じよう。また、隣の親子が立派に頭が良く見えてしまうこともあるかもしれない。同様のことは小中高大の入試を通して共通して起こりがちである。しかし、受験は自分自身との闘い、周りは全く関係ないのだ。自分が納得できれば、それで良いのだ。

 第一希望の小学校に合格して受験を終えた皆さん、おめでとう。そして、おつかれさま。これからも、しばらく受験が続く皆さん、途中の結果に一喜一憂することなく、淡々と試験をこなして行ってほしい。仮に良くないことが起こったとしても、過ぎたことをあまり振返ってはいけない。後ろを向いて何かを得られることは極めて少ないのだ。淡々と、次の試験、そして、その次の試験に傾注して行こう。

 そして、受験が終わり、進む小学校が決まれば、【小学校就学前教育】だ。5歳や6歳の生徒の多くは、既に数字を覚え、たし算も引き算も出き、ひらがなもカタカナも書ける。にもかかわらず、文部科学省の指導により、小学校の入試では、数字を書いて計算すること、文字を読んで書くことを良しとされていない。小学校合格は、そうした、理不尽な文部科学省の縛りから解き放たれたことをも意味している。大手を振って、読み書きし数字を使って計算が出来るのだ。

 小学校入学迄は、今から約5カ月ある。小学校での成績は、小学校受験における成績との相関はさほど高くないといえる。むしろ文字の読み書きと、数字を使っての計算が鍵を握る。入学までの5カ月にこれらをしっかりと押さえることは、国立公立私立、どの小学校に進むかということよりも、寧ろ大きなことかもしれない。

 東中野のグレートドームでは進路が決まった生徒から【小学校就学前教育】に入る。生徒の能力とどれだけ講義を受講するかにもよるが、早い生徒は、入学までに小学2年生迄の、遅い生徒でも小学校1年生迄の履修内容を先取りする。勿論、読み書き、たし算引き算入ってのことだ。この教育が極めて効果的であるのは明らかで、【小学校就学前教育】を受けた小学校2年生や1年生の先輩たちは極めて優秀な成績を収めている。さあ、進路の決まった年長生の皆さん、これに続こう。

 

 

 

 

2023年10月17日

 

都内小学校受験、直前期に気をつけること(2023)

 

  都内小学校受験までもう2週間となってしまった。早いものである。まさに直前期といっていいだろう。生徒も保護者も、いろいろと大変な時期だ。ただ、私立小入試はあと1カ月程度で終わる。もう少し、もう少しがんばって頂きたい。

 では、この時期、どこをどう学習したら良いのだろうか? まず、不得意分野がはっきりしている生徒は、それを潰すことが最重要である。今までやった問題のなかで、不得意分野をもう一度抽出して総括することだ。新しい問題をやり始めると効率が良くない場合が多い。今までやった問題集を上手く活用し、効率よく不得意分野の穴埋めをすることが大切だ。

 そして、より重要なことは、過去問対策である。実際の過去問でも良いし、過去問類似の問題でも良いと思う。何しろ試験を実施する小学校側は、人的資源に十分な余裕を持っていない。よって、過年度の問題をベースに本年度の問題を作成する場合が多いのだ。過去問題集を見ればそれは明らかだ。よって、1に過去問、2に過去問。これをお勧めする。

 勉強面での準備もさることながら、体調の管理は最重要だ。直前に風邪やインフルエンザなどに罹っては取り返しのつかないことになってしまう。今年の場合、最終の登園日は今週末の20日で良いのではないだろうか。これを良しとしない園も多いだろうが、病気になって試験を受けられなくなった場合、その責任を負うのは生徒本人であり保護者である。ここは、心を鬼にして、園を休むことをお勧めする。

 そして、もうひとつ大切なことは、保護者の精神面であろう。何かと気になることが多いこの時期だが、神経を尖らせて良いことは何もない。最悪なのは、保護者のネガティブな精神が、子どもに悪影響をもたらしてしまうことだ。この時期の生徒は親の動きにもセンシティブだ。保護者は、少し余裕を持ってこの難局に向かって行く必要があろう。

 考査当日にあたっては、時間に余裕を持って、あたかも公開模試を受けるような気持ちで、出来るだけリラックスして会場へ行ってみよう。生徒をトイレに行かせてのち、余裕を持って、大きな気持ちで生徒を送り出してみよう。そして、考査が終わったら、労いの言葉を生徒にかけてあげよう。終わったことはあまり振返らず、次の考査へ向かってみよう。

 

 

 

 

 

 

2023年10月10日

英検に関連して思うこと

 

 昨日、英検の会場に行く機会があった。午後の試験、多くの学生が英検受験のために集まってきていた。グレートドームの生徒も小学校1年生2年生を中心に、この日英検を受験している。

 英検において大切なことは、英検に合格することでは必ずしもないと思っている。合格を目指し、それぞれが、それぞれのレベルで努力し、英語力を向上させること、そのことこそが大切だと思っている。その節目管理に、英検、TOEIC、TOELE等を活用すべきと思っている。

 英語の学習は、より早い時期から始めた方が良いというのが持論だ。ただ、これにはいろいろな意見があって、早いうちから英語を始めると母国語である日本語の習得に良くない影響が出るとした意見もある。確かに理解できるところがある。すなわち、英語と日本語、どちらも中途半端にやって、中途半端になってしまうという懸念だ。

 例えば、しっかりとした国語力の習得に充てるべき時間を100とした場合、100という時間を国語に充てることなく、国語に70、英語に30といった時間しか充てないとなると懸念された結果を招きかねない。国語と英語、本当の意味でのバイリンガルにしたいのであれば、国語100、英語100と、通常の2倍近い時間を2つの言語習得に充てる必要があるからだ。特に英語と日本語、言語間の距離も遠く、残念ながら2倍近い労力が必要になってしまうのだ。

 バイリンガルにならずとも英語を学んで行くにあたっては、日本語に割く資源を減らすことなく、英語習得の時間を、目標に合わせて別途作る必要がある。この理解のもと、より小さいうちから英語を学んでほしいと思っている。

 東中野のグレートドーム、通常の生徒であれば、小学校2年生3年生までに英検5級を、小学校卒業までに(中学受験の生徒は5年生迄に)英検3級を取得することが一つの目安と考えている。ただ、英語が出来て日本語が覚束ない、こういうことは、日本人としては是が非でも避けたいことだと思っている。

 

 

 

 

2023年09月19日

 

中学校受験小学校について

 

 首都圏には、ほとんどの生徒が中学受験をする受験小といわれる小学校が存在する。洗足学園、宝仙学園、国立学園、東京都市大付属などが受験小として一般に知られている。しかし、この受験小、小学校受験において特別に人気があるというわけでもない。

 その理由のひとつに、小学校受験しておきながら、また中学受験とは割に合わないという考え方である。確かに、2度受験が重なることは負担が大きいといえよう。ただ、ここは考え方次第のような気もする。受験を重ねる、特に学力が問われる中学受験に真っ向勝負することで得ることが出来る基礎学力についてどう考えるかということである。中受を通して基礎学力をしっかり身に付け6年後の国公立大学入試に備えたいと考えれば受験小という考えもありと思う。

 ただ、それでも受験小はどうか。という考え方もある。この多くは、結局中学受験は塾の力を借りねばならず、小学校だけでは中学受験はできないとする考え方である。これは確かにそうで、いかに優秀な受験小の生徒でも、塾に通わずしてトップクラスの中学校に入っている生徒は皆無に近い。ならば、公立で良いではないか? 確かに、それも一利ある。

 受験小の良いところは、生徒のほとんどが中学受験をすることを当然として受け止め、それに向けて、学校、学校スタッフ、保護者たちのベクトル合わせがしっかり出来ていることではないかと思っている。これらステークホルダーの意識は高く、受験へ挑む文化が醸成されている。また、試験を受けてある程度のレベルの学生が入学しているので、ややレベルの高い、やや進度の早い授業が毎日行われている。

 かといって、受験小も甘えてはいられない。受験小としての認知を高めるため、世間からのより高い評価を得るためには、一にも二にも受験でしっかりした結果を出すことが求められるからだ。確かにトップクラスの受験小は、新御三家早慶付属以上の中学校に40%前後の生徒が合格している。しかし、実際、優秀な生徒は平均して2校程度これらの中学校に合格していると思われる。よって、実際にこれらの中学校に進学しているのは20%。2クラス80人程度の受験小であれば、20人ということになる。あとの60人は、そうした中学校へは進めない。やはり、高い評価を頂くためには、半分の生徒が新御三家早慶付属以上というのが一つの基準になるのではないだろうか。ここまでくれば、受験小の費用対効果も納得され、受験小への風当たりも消え、より高い評価が頂けよう。

 東中野のグレートドーム、受験小の生徒も含め、高い基礎学力を身に付け、将来への備えを一日一日と積上げて行きたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

2023年09月12日

 

ある意味大変!東京の教育環境、選択肢の多さ

 

東京の教育環境

 地方の出身者が、東京の教育環境で驚くことの一つは、その選択肢の多さであろう。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と、入学試験の機会は大変多い。幼稚園あるいは小学校から大学までのエスカレーター校があれば、高校留まりで大学受験に挑む学校もある。また、中学校受験のための小学校、中高一貫の学校とさまざまだ。また、英語を主体とするインターナショナルもあれば、英語と日本語を半分ずつ教えるバイリンガルスクール等、内容的にもさまざまだ。

 

田舎の教育環境のメリット-私の場合

 振返ってみれば、選択肢の少ない田舎に生まれ育ったことは、残念なところもあるが、良い面もあったのではないかと思っている。例えば、選択肢がほぼないだけに、自宅の近くの幼稚園に通い、近くの小中学校に通う。そして学区で比較的評価の高い高校に通い。ほとんどの生徒と同様に国公立大学に進む。おかげで、小学校では誰にも負けないほど遊びに遊んだ。野球やソフトボールといった運動も思う存分した。ただ、そうした遊びや運動から学び得たものもたくさんあると思っている。また、経済的にはかなりの親孝行だったかもしれない。塾にもろくに行かず勉強と言えば、Z会と進研ゼミ、学校はすべて公教育だったから。

 

田舎の教育環境のデメリット―私の場合

 後悔があるとすれば、小さいころに英会話をやっていなかったこと。よって聞く耳が出来ていない。今でも映画で聞き取れない場面に出くわすことがある。もう一つの後悔は、中学受験しなかったことだろうか。当時、問題集を購入し、中途半端にラサールや灘といった有名中学の問題を解いた記憶はあるが、真剣に勉強することはなかった。そうした名門中高に入学した彼らと6年後に大学受験で出くわすのだから、大学受験が苦戦するのはある意味当然かもしれない。

 

まとめ

 選択肢が多いと、隣の芝生は青く見え、右に流されたり、左に流されたりしがちだ。お金をかければそれだけ良いなどといった判断に走ったりしてしまうことも多いかもしれない。大切なのは、教育哲学だ。子どもの将来をしっかりと見据え、それに向かって、あるべき教育を親と子でしっかりと取捨選択して行くことが大切なのだろう。

 

 

 

 2023年09月05日

 

                 MBAの思いで

 

 1999年、今から約24年前にアメリカのアリゾナ州立大学経営学修士課程に留学することになった。会社からの派遣ということで経済的な不安はなかったものの、講義について行けるのか、卒業できるものか、こちらの不安はいつも付きまとっていた。

 今から24年前にすでにICT教育が実施されており、自身が履修する講義の詳細について、講義開始前に知ることが出来た。恐る恐る覗いてみると、講義を履修する生徒、その生徒の学歴経歴、初回の講義の詳細、事前に読む書物、それに関連してのグループワーク、レポートの作成などが記してあった。まだ、一度も講義に出ていない時点でのお話しである。つまり1回目の講義に出席するにあたり、課された本を熟読し、グループで集まり、グループで議論し、課されたレポートを作成・提出するということが義務付けられていたのだ。ひとつの講義に出るのに長い長い道のりを感じた。

 経営学は、思いのほか数学を使う。統計学、マーケティング、ベビーファイナンス、アドバンストファイナンス、インターナショナルファイナンスアンドトレード。これらほとんどにおいて数学の知識が必要だ。大学受験で数学を使わなかった私立文系の人たちには、極めて厳しい学問だったに違いない。

 学期毎に中間と期末テストがあり、試験時間が4時間を超えるものも多かった。論述主体で10ページほど書き続けるテストもあれば、200問もの難問を解くような試験もあった。2学期連続でプロべージョンを喰らうと退学となる。どの学生も退学にならないよう必死で勉強していた。気が付くと朝の4時、5時、ハンバーガーを右手に本を左手に、だれもが毎日のように経験したに違いない。

 このような生活をすること2年弱、やっとの思いで卒業まで漕ぎつけた。少し自信があった数学で、ネーティブスピーカーと比較すると見劣りする英語力をカバーし、何とか卒業することが出来た。これから、こうしたトップクラスの修士課程・博士課程で学ぶ学生には、より早い段階から基礎学力を身に付け、ここまで労することなく、世界でがんばってほしいと思っている。

 

 

 

 

 

2023年08月22日

 

    受験する学校の選定は、「出口」も見据えて

 

受験校選定の際には一貫性が必要?

 夏休みも、残すところ約1週間となった。振返ってみて、どうだっただろうか。自分自身の思い描いていた夏休みになっていることを望むばかりである。さて、小学校受験も、中学校受験も、高校受験も日に日に近づいてきて、受験校の選定の話を聞く機会が多くなった。心配してしまうのは、受験する学校に一貫性をあまり感じない時だ。例えば、ある生徒の小学校受験。エスカレーター校もあれば、高校までの一貫校、中学受験校も併願するという。共通していえることは、どれも名の通った小学校であるということ。確かに受験のスケジュール、通学のしやすさ、難易度、出題傾向等を踏まえて選定しているとは思うが、一貫性というか、そういったものをあまり感じない。一貫性など、要らないのだろうか?

 

受験校選定の際には「出口」を見据えて

 選定の際にはいろいろな要素を考える必要があるが、その一つに「出口」を見て頂きたいと思う。例えば慶早の付属。9割以上はそのまま大学まで進む。青山・立教だと7-8割だろうか。となると、これらの小学校に入学することは、ほぼ大学迄そのまま行くことになり、国公立大学や医療系の学部(慶応除く)に行くという選択肢は大方なくなる。また、しっかりと基礎学力を積んで行くということも相当な覚悟がなければ難しいと思う。一方で、高校迄の一貫校。雙葉、白百合、東洋英和、桐朋学園など。ある程度がんばっているとは思うが、付属小のないトップクラスの中高一貫校に、大学進学実績において残念ながら遠く及ばない。上位国公立大学を目指すことも可能ではあるが、実際、そうした大学に進学できる割合はそれほど多くはないのだ。そこも踏まえておくことも大切だ。はじめにも述べたが、受験校の選定には実にさまざまな要素が含まれる。学校の雰囲気、校風など定量的に表せないものも多い。だから選定は難しいものがあるのであろうが、この「出口」をしっかり見据えること、子どもの将来と照らし合わせることも大切だろう。そして、このことは何も小学校に限ったことではなく、中学、高校、大学にも当てはまることだ。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、多くの生徒とこの夏を共にしてきた。今週迄で夏期期間は終了となり、また9月から、小学校受験、中学校受験、英検等の資格試験、カスタマイズ教育、そして【小学校就学前教育】に邁進して行くことになる。目標をしっかり見据え、それに向かって、いっしょにがんばって行きたいと思う。

 

 

 

 

2023年08月15日

 

小学校4年生での生涯最大の選択

 

ドイツ、4年生での生涯最大の選択

 知る人も多いとは思うが、ドイツでは10歳で大学に進むか職人になるか選択することを迫られる。大学に進む生徒はギムナジウム、職人の道を進む生徒はハウプシューレへ進むことになる。その2択の選択を少し先延ばしにするゲザムトシューレに進む生徒もいるにはいるが、基本的に2択である。この選択は、小学校4年生の時点での生徒の成績、生徒の意思、親や教師の意見に基づいて決定される。その選択、少し早すぎると思う人も多いと思う。

 

4年生での学力は、生涯の学力!?

 これを良しと思わない考えの中には、これから成長するかもしれないのにという考え方もあれば、4年生には将来のこと、仕事のことなど分からないだろうとする考え方もある。確かにそうした考え方があるのは当然と思う。一方で、ドイツという国家が採用しているこのシステム、科学的な論拠に基づいているところもあるのだ。すなわち、4年生での学力、この時点での学力が、その生徒の生涯を通しての基礎学力に通じるとする考え方だ。統計学に基づいているこの考え方、現実的でシビアな考え方である。

 

4年生での学力、その後の逆転は難しい

 この選択の賛否はともあれ、4年生での学力はその生徒の生涯に繋がる基礎学力である。という考えは、正直理解できるところである。小学校4年生での成績は、少なくともその2年後に通じる傾向が極めて高いからである。ある試験で、偏差値50の4年生の生徒が、2年後偏差値62以上の中学校に合格することは極めて難しい。偏差値62の生徒が偏差値72以上の中学校に合格することも同様だ。例外は在りとは思うが、10人に1人いるかいないかであろう。偏差値50から62になるには、1000人参加するテストで500番目から100番まで400人を追い抜くということなのだ。そして偏差値62から72になるということは、100番から90人を追い抜いて10番に入ることなのだ。

 

まとめ

 受験は4年から本格的に中学受験と思う保護者も多いと思う。確かに分かるところもある。しかし、皆がそう思い皆がそう努力する。その中で400人抜きは極めて難しい所業だ。グレートドームでは、目標の学校に無理せずに合格できるポジション・基礎学力を、4年生迄に準備し、その後に備えたいと思っている。

 

 

 

 

2023年08月01日

 

              夏休み、集団指導と個別指導

 

大手幼児教室の夏期講習

 夏休みも中盤に差し掛かった。この長い夏休みを、どう位置付けるかは、生徒それぞれである。ただ、小学校・中学校・高校受験組となれば、そうもいっていられないだろう。とりわけ、都内私立小受験組は3カ月も切ってしまっている。大手幼児教室の夏期講習をたくさん取って、そこに通い集う生徒は多い。この猛暑のなか、子どもを連れて、少し離れた幼児教室に、紺系の服に身を包み大きな荷物を持って通う保護者の皆さん、心から敬意を払いたい。それだけでも大変なことなのだ。夏期講習で学んだことが生徒の身になって、合格に繋がる原動力になってくれることを心から望む。

 

全体最適化の授業の落とし穴

 しかしながら、集団での夏期講習は20人近くを相手に一通り。全体最適化を考えて授業が構成されている。中には飛びぬけて優秀な生徒や、その授業について行けていない生徒もいる。また、当然のことだが、生徒生徒で、得意と不得手がある。全体に最適化された授業が、どの生徒にも上手く機能するということはまず考えられない。

 

落とし穴に落ちない対処法                       

 努力をすれば、実力がつき、合格が近くなる。そういう場合もあれば、残念ながらそうなっていないケースも多いのだ。ゆえに、大切なことは、集団授業で学習した内容を、生徒が各自、かみ砕いて理解する作業をしっかりと行うことである。そうできるよう、保護者が時間を割くことである。2時間授業を受けて来たなら、その半分の1時間くらいは復習をして、その授業を消化し次の授業に備える。それをルーティン化出来ていれば、集団授業は機能しているといえると思う。

 

まとめ

 もし、このルーチン化が出来ていないとすれば、個別講義を活用することである。集団での授業に個別講義のサポートを加えれば、取りこぼしなく実力をつけて行くことが可能だ。また、個別講義で、得意な分野を伸ばし、不得意な分野を潰す作業をこの夏にやっておくことも極めて大切だと思っている。このことは、何も小学校受験に限らず、すべての受験に通じることである。グレートドームの講義は、オンディマンド。生徒の合格をさまざまな形でフルサポートできるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

2023年07月18日

 

「小学校受験」と「小学校就学前教育」

 

小学校受験、ライバルは自分

 都内私立小学校受験まで、3カ月と少しを残すのみとなった。暑い夏を迎えるたびに思うのだが、この時期、幼児を連れて、重い教材等を持ち、黒いスーツに身をつつみ教室に通われる保護者の皆さん、本当に大変だと思う。夏休みになれば、夏期講習も入り、教室へ通う頻度も多くなり、ますます大変かと思う。ただ、大切なことは、以前にも書いているが、講習をこなしたから、多くを受講したから良いというものではないこと。つまり、ひとつひとつの問題、ひとつひとつの授業、ひとつひとつの講習が、真に生徒の身についたかどうか、ここにあると思っている。どうか教室や周りに振り回されることなく、淡々と今日やるべきことをひとつひとつ積上げて頂きたい。どの受験でも、大方、ライバルは自分たちの中にいるものだ。周りにを見て一喜一憂するのは避けよう。

 

小学校受験と小学校教育は別

 さて、もうひとつ言いたいことは、小学校受験の学習内容は、小学生からの勉強にリニアーに繋がらないことが多いということだ。小学校受験は、文字を読み書きしたり、文章を読ませることがない。それから、数字を使って式を考え、計算を行う作業をさせていない。これらは、5歳児に必要な勉強と思っているが、文部科学省はそれを良しと思っていない。

 

小学校受験と「小学校就学前教育」

 グレートドームでは、私立や国立を目指す生徒には、まず受験をしっかりとがんばってもらい。その後、志望校に合格が出た時点で、「小学校就学前教育」に入って頂くことをお勧めしている。しかし、あしもと、小学校受験の勉強をしつつ、「小学校就学前教育」、しかもレベルの高い就学前教育に参加される児童が散見されるようになった。これは、保護者の皆さんの意向もあると思うのだが、それよりも児童の希望によるところが大きい。つまり、児童は、与えられる小学校受験の問題に満足できず、さらなる上を求めているのだ。

 

まとめ

 ここまで行かずとも、あと3カ月と少し、小学校受験にがんばって頂き、そのあとすぐに「小学校就学前教育」に参加頂く。これで間に合うと思っている。また、公立小へ進み、そこから御三家難関中学を目指そうと考えている保護者の皆さんには、「小学校受験という足かせがない」というメリットを最大限に活用頂きたいと思っている。すなわち、より早くに「小学校就学前教育」に参加頂き、御三家難関中学への足固めを行って頂きたいのだ。

 

 

 

 

 

2023年07月11日

 

          ディズニー英語システム、

          シング・アロングについて

 

 

ディズニー・シング・アロング

 今日はディズニーの英語システム、その教材のひとつシング・アロングについて紹介したい。始めに言っておくが、当方、このシステムを良く知っているというだけで、ディズニーとは何も関係は持っていない。シングアロングでは、DVDを見て、そこに入っている歌約130曲を歌ってみようということだが、まずこのDVD、大変良く出来ていると言わざる得ない。大人が聴いていると、何回も同じ表現が繰り返されることが多いので、ちょっとしつこいなと思ってしまうところがあるのだが、実はこの何回も繰り返し聞かせるというのがポイントである。内容はディズニーのキャラクターを使って日常生活で使われる英語表現で構成されている。しかし、侮ることなかれ、よくよく聞いてみると、中学生の文法は勿論のこと、高校生の文法も一部カバーしている。このDVDを何度も何度も見ているうちに、自然と英語の意味や、発音を覚えられるようになっている。DVDのストーリーからすると3歳から小学校低学年向きの教材といえるが、中身は中高レベルだ。このDVDを毎日時間を決めてしっかり見ること、あるいは、一日1~2時間ほどかけ流すことで、英語に対する耳も出来てくることだろう。

 

シング・アロング、高価!

 難点は、高価なこと。はっきりと覚えていないが、このセットをすべて購入すると100万円近くになってしまう。こどもの多いご家庭で、上手く使えば元が取れるかもしれない。また、中古も流通しているので、そちらで安価なものを探すのも良いかもしれない。しかし、こうした優れた教材を開発し、ほとんど原価のかからないものを大量に販売し外貨を稼ぐ。さすが、米国・ディズニー社だ。

 

まとめ

 グレートドームでは、こうして基礎をしっかりおさえて来た小学校低学年生と初めて英語に触れる小学校低学年生、英語に対する壁の高さが全く異なると認識している。グレートドームで教育を受ければ、前者は1年もしないうちに英検5級を取得する。が、後者が1年以内に5級を取得するのは極めて難しい。やはり、ディズニーの英語に限らず、より小さいうちから英語に触れさせること、極めて大切だと痛感している。

 

 

 

 

 

  2023年07月04日

     驚き!TOEIC試験について

 

TOEIC試験

 TOEIC試験。誰でも聞いたことがあるであろうこの試験、日本では、英検についで2番目にメジャーな試験になっていると思う。990点満点で平均点は600点程度。730点をとれば英語は少し出来る。800点を超えれば外資で何とか。900点を超えれば英語は一応大丈夫といったところだろうか。大学を出て会社に入社すると、すぐさまこの試験を課す企業も多い。

 

米国で知る人の少ないTOEIC

 このTOEIC。TOFLE、SAT、GRE、GMATを含む約200のテストプログラムを開発している世界最大の非営利テスト開発機関である米国ETSが作成し実施している。それゆえ、英検などと比べるとしかっりした出来である。ただ問題なのは、ETSのテストにも拘わらず世界ではほとんど認知されていないテストであるということ。例えば、専門家であるはずの米国の大学のESLの担当講師ですらその存在を知る人は多くない。

 

TOEIC 実は日本人向けの試験

 では、本国でそれほどマイナーなTOEICがなぜ日本でここまでメジャーになったのか、それはテストのレベルにある。単純に言うなら英語が得意でない日本人のレベルに一番組みしやすいテストなのだ。600点くらいから始めて900点を目指し、英語の実力管理を行う上で持ってこいのテストだからである。ここで一つ落とし穴がある。例えばTOEIC900点を取ったからといって、TOEFLiBT100点はなかなか取れない。すなわち、日本人の中での英語出来る出来ないのを判別する試験であり、世界には通用しない試験なのだ。

 

まとめ

 私自身、TOEICのスコアーが良いことに、TOEFLもと、試験を受けたことがあったが、初回はその難易度の違いに驚いた。レベルが違うのである。確かにTOEICはビジネス、TOEFLはアカデミックに振っているところはあるがレベルが違うのだ。だから、TOEICで満足することなくがんばってほしいのだ。TOEICの先には、TOEFLがあって、その先にはGREやGMATがあるのだ。ここまで来るとNativeの国語力(英語のことだが)を試す試験となる。そこにNativeではない我々が参戦することになるのだ。実に厳しい恐ろしい世界なのだ。ただ、そこを潜らずして米国の主要な大学院教育を受けることはできない。

 

 

 

 

 

2023年06月27日 

 

               公立小から御三家・難関中学校への道  

 

 

公立小から御三家・難関中学校、メリット・デメリット

 都内私立小学校入試まで約4カ月となった。第三コーナーを回ったところで、最後のストレートに入る頃合いだ。わずか4カ月、されど4カ月。精神的な余裕をどこかに持ち合わせて、来たる夏を乗り切ってほしい。さて、今回は、私立小学校へは進まず、地元の公立小学校へ進む生徒に照準を当ててみたい。まず、公立小学校へ進む最大のメリットは、何と言っても学校が近いということ、通学に時間を取られないことだろう。そして、授業料がかからないことである。では、マイナス面はなにか。やはり公教育であるため、勉強についてこれない生徒にも学校が資源を割いていることにある。そもそも、御三家や難関中学進学を予定している公立小学校の生徒にとって、学校での勉強をあまり頼っていないようにも思える。もし、この点が気になるようであれば、究極の選択肢として、難関中学への進学率が比較的高い中学校を選んで入学するというのもありだと思う。

 

 

公立小から御三家・難関中学校、その落とし穴

 難関中学に進学率のあまり高くない公立小学校でひとつ心配なことは、その少しゆったりとした雰囲気にのまれてしまう保護者・生徒がいるということだ。たとえば、グレートドームでの【アクセルレートプログラム】(通常講義)への参加率も私立小学校の生徒が圧倒的だ。公立小対私立小(国立小含む)の生徒の割合は、1:2である。このことは【小学校就学前教育】にもあてはまる。私立小学校進学組は11月に小学校受験を終えるわけだが、その多くは、その後、すぐさま【小学校就学前教育】に参加してくる。一方で、公立進学組は、そのずっと前から【小学校就学前教育】に参加できる機会に恵まれているにもかかわらず、その参加率は少ない。これには、地元の白桜小学校、塔の山小学校、谷戸小学校、桃園第二小学校、落合第二小学校、淀橋第四小学校等へ当塾のアピールが十分ではなかったというグレートドームの反省点はあるものの、やはり保護者の平均的な懸命さ・熱意では私立小学校へ軍配を上げざる得ない。もちろん、公立組にも恐ろしいほど教育熱心な保護者がたくさんいることも事実である。

 

まとめ

 ゆえに、これら公立小学校へ進む生徒・公立小在籍の生徒で、御三家難関中学校を目指す生徒は、しっかりとした目標のもと、より早くからグレートドームの【小学校就学前教育】【アクセルレートプログラム】に参加頂きたい。また、出来れば、サピックス・早稲田アカデミー・四谷大塚等大手進学塾へ低学年から通わせることを合わせて考えて頂きたい。なぜなら、より早い段階からのこうした教育こそが、御三家難関中学校への近道だからである。

 

 

 

 

 

2023年6月20日

 

   日本の入試改革 ―3つの提案―

 

 今日は外野から、少し好き勝手なことを言わせてもらいたい。日本の入試にいおいて、3点改善頂きたいことである。この意見には、賛否両論あるだろう。意見のある方は、メール等でその意見を伝えて頂きたい。

 

大学入試改革

 まずひとつ、大学の入試改革である。私立大学の文系学部入試、特に経済・経営系の学部に数学を必須(早政経・慶応経済・上智経済は必須と理解している)として頂きたい。すこし経済や経営を齧った人なら分かると思うが、経済・経営は数学の上に成り立っている科目が多い。国公立と併願し結果的に私立に進学した学生ならまだしも、私大専願で数学を使わずして社会で受験した生徒は、どうやって経済や経営を理解し、どうやって単位をクリアーし卒業まで辿り着いているのか不思議でならない。大学もそれを知っていて数学を必須科目していないのは大変罪深いと思う。最寄の動きでいうと、早稲田の政経学部は、あっぱれである。

 

中学入試改革

 次に、中学入試改革。ここには英語を入れてほしいと思っている。英語は低学年からしっかりと学ぶことが大切である。小学校での履修科目になっているにも関わらず、中学入試では限られた学校でしか、英語の試験は課されていない。開成・桜陰を筆頭とする御三家・難関中学が英語を入試科目として導入すれば、その動きは、あっという間に中学入試全体に広がる。トップクラスの中学校に入るには、英検2級程度の知識が必要になると推測している。日本の英語力を世界の平均まで押し上げるにあたり最良の方策と思っている。

 

小学校入試改革

 三つめは、小学校入試である。5歳前後にもなれば五十音の読み書きが出来、数字も1~100くらいまで数えて書ける生徒も多い。こうした子どもを対象にした入試にも関わらず、数字を書くことも、数字でたしひきすることも、文字を読むこともさせていない。生徒の中には、〇を並べて数字を表現することに疑問を持つ子どもいる。すでに文字や数字の知識がある生徒に、限られた土俵で相撲を取らせること、いかがかと思う。本当に強い関取が出ず、社会はますます弱くなっていってしまいそうだ。

 

まとめ

 皆さんは、いかにお考えだろうか。賛成・反対、さまざまな議論を頂きたい。入試に備える立場にあるものとしては、今ある入試の姿に基づかないといけないことは重々承知しているが、上で記したことは、我々個人のためでもあり、国家社会のためでもあると思っている。

 

 

 

 

 

2023年06月13日

 

 小受、あと4カ月半。集団と個別で、上手く両輪を回そう

 

小受、天王山の夏休みをまえに

 都内私立小学校受験まで4ヵ月と半月となった。そして、あと1カ月後には夏休みが到来する。スイング、ジャック、伸芽会、理英会、メリーランド等、大手幼児教室での夏の講習、上手く取れたであろうか。1カ月半の夏休み、これから受験迄の時間の約1/3を占めることになる。その意味でも、まさに天王山、この夏休みをいかに過ごすか、合否の鍵を握ると言っても過言ではない。

 

大手幼児教室での授業を消化すること

 夏期講習も含め大手幼児教室での授業は、それぞれの教室の知見・経験を踏まえ、上手にアレンジされていると思う。15-20人の生徒全体に対して、最適な授業が行われている。大切なことは、この授業の内容を理解し、自身の中に蓄え消化することが出来ているかどうかにあると思う。20人もいれば、上の5人程度は余裕を持って授業に臨んでいると思う。しかし、10人程は、その授業に付いて行くのに目いっぱいだと思う。大切なことは、授業をしっかりと復習し、消化し、次に繋げられるかにあると思う。これをやっている生徒、これをルーチンに迄落とし込んでいる生徒は、次第次第に実力が付いてくるであろう。しかし、言うは易し行うは難し。週に複数回ある授業を、ひとつひとつ復習し、確認し、確実に消化して行くのは至難の業である。両親に時間的余裕があり、並々ならぬ情熱を持っていればそれも可能であろう。しかし、これが出来ている家庭は決して多くないと思う。ここで、授業に出た、授業でがんばったということで自己満足してはいけないことを再確認してほしい。
 

 

1対1の個別指導の強み

 これに対し、先生1人生徒1人の個別指導では、生徒に反応がない限り、コミュニケーションは成り立たないし、講義は進まない。生徒は良かれ悪しかれ、積極的に講義に参加続けることが求められる。講義のレベルも講義の範囲も、その生徒その生徒の得手不得手によって、また希望する学校の問題の傾向に即して対応することが出来る。よって、最適化される個別の講義を、生徒は消化不良は伴わない形で吸収することが出来る。塾は小さいけれど、侮れないものである。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、小受を4カ月半前に控え、大手教室の授業のみの方には、こちらでの個別講義をお勧めしている。成績に伸び悩んでいる生徒は、今一度再点検してほしい。大手教室での努力が空回りしてしまっていないか、大手教室の授業を多く熟したことだけで満足感に浸っていないかなどを。大手教室と個別指導を上手く活用することで、車の両輪が回り出し高い倍率をもクリアーする。これは、とても大切なアプローチであると自負している。

 

 

 

 

 

2023年06月05日

 

小学校のうちに取得すべきは、英検2級?3級?

 

英検会場を訪問

 今日は英検について少し。6月4日、2023年度英検第1回の試験が実施された。訳あって、新宿近くの英検2級の会場を訪ねる機会を持った。英検にはどの級でも、小さな子どもが集う教室がひとつ準備されている。今回の教室では、小学校の1-3年生が2~3人、4ー6年生が4~6人、小学校生は10人弱が2級を受験していた。その保護者の方々と少しお話しする機会を持ったが、帰国子女の方が多かった。

 

小学生のうちに英検2級取得は?

 小学校高学年で2級を取得できれば、英語を使用する中学入試は大方クリアー出来るし、このまま研鑽を続ければ、3科目入試で英語の割合が高い早慶のどこかの学部には合格できる確率は極めて高い。しかし、海外での教育や国内でバイリンガル教育を受けていない一般の生徒にとって、小学校高学年で2級取得はなかなか難しい。英語のみをやっているなら達成するのもそれほど難しくないだろうが、勉強にはバランスというものがあって、国語・算数をはじめ多くの習いごとがあるなかでは、なかなか上手く行かないものなのだ。確かに英語は小さいうちから学んだ方が良いには良いが、他の勉強とバランスが取れている方がより良いに違いない。なぜなら、英語は海外での、あるいは海外との、コミュニケーションツールであり、その個人の学力そのものではないからである。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、これらを総合的に勘案すると、やはり、一般的な生徒でグレートドームで英語を学ぶ生徒の小学校卒業時点での目標はやはり3級ということになる。まずは3級、英語を受講する一般の生徒にはここを目指してがんばってもらおう。

 

 

 

 

 

  2023年05月30日

 

  子供の学力はいかにして形成されるか

 

 

小学校1~2年生と6年生、学力の相関

 先般、サピックスの先生といろいろとお話しする機会があった。その中で、「小学校1〜2年次の成績と6年次の成績の相関は高いですか」という趣旨の質問をさせて頂いたところ、「極めて高い」との回答を頂いた。詳細はともかく、小学校2年生の成績は、基本そのまま受験に繋がってゆくと。勿論、なかにはどんどん成績が上がって来る生徒や、残念ながら失速してしまう生徒もいることも確かであるが。私自身の話しで恐縮だが、確かに思い起こせば、小学校1年生のとき、自分より出来る子、自分と同じくらいの子を学年で数人意識していた。が、その地図は、中学に上がるときも、高校に上がるときもほとんど変わらなかった。ただ、その地図に無かった生徒が数人が台頭して来てきたことも事実だ。  

 

学力=遺伝×家庭環境x外的環境?

 学力は半分が、遺伝と家庭環境、そして残り半分が外的環境にあるのではないかと勝手に考えている。まず遺伝。あまり考えたくないところでもあるが、脳の大きさやシナプスの成長速度など遺伝子起因の物理的な何かが、学力に一定の影響をもたらすと思っている。そして、それより影響力が大きいのが、乳幼児期の家庭環境ではないかと思う。親や関係者がどれだけ乳幼児とコミュニケーションを取って来たか、また、どれだけ乳幼児に良い影響が出るであろうと考えたものを取捨選択し時間をかけて触れさせて来たかであろう。例えば、本。多くの本に囲まれた環境で育てば、自ずとそれらを開けて、絵を目にし、言葉を追って行くことだろう。そして最後に外的環境である。これは学校や塾での教育、さまざまな習い事等が当てはまると思っている。これら3つのファクターの和というより積が、成績となって出てくるのだろう。  そして、これらが積として顕在化してくるのが、小学校1〜2年生なのかもしれない。しかし受験はまだまだ先。良好な遺伝子と家庭環境に恵まれた生徒でも、ここからの努力を怠れば、その後に伸びは出ない。あるいは、遺伝と家庭環境を撥ね除け、今後の努力で這い上がってくる子もいよう。

 

まとめ

東中野のグレートドーム、残念ながらその生徒の遺伝や家庭環境に立ち入ることはさらさら出来ない。しかし、それらに恵まれて育った生徒であっても、努力を怠れば、学力は決して維持することはできない。例えば、仮に遺伝が100点、家庭環境が100点でも、日々の努力を中心とする外部環境が0点なら、その積は0点になってしまう。外部環境以外のファクターはどうであれ、日々こつこつと努力を重ねる、研鑽を積んで行くこと、その一日一日の積み重ねが大切なのだと思う。ともに、少しずつ研鑽を積んで行こう。学力を高めるにはマジックはないのだから。

 

 

2023年05月23日

                 

 

    【幼稚園・保育園保護者必見】御三家・難関中学への近道

 

 

個別指導への拘り

 個別指導と謳いつつ実際に1:1での個別指導、それもほぼ100%という教室は、グレートドーム以外かなり少ないのではないかと思っている。では、なぜに個別指導かというと、1:1での講義が一番に講義内容を生徒に浸透させられることが出来、しっかりとした基礎力を養成できるからだ。生徒はそれぞれ、習熟度も違えば、強いところ弱いところも違う、関心の持ち方や、思考もそれぞれ違う。これらの違いに対応し、一番良い講義方法を試行錯誤し、より良いアウトプットをもたらすのは1:1でしかできない。

 

小さい生徒に最適、個別指導

 とくに、個別での効果がより期待できるのが、年中から小学校3年生くらいだと考えている。この年齢の生徒は、集団での講義なかなか継続して集中できていない。集中できているように見えても、実際にはそうでないところも多く、理解できずに先へ進んでしまっているケースが散見されている。また、わからないところ、質問したいところで、講師に尋ねることも集団授業ではできない。1:1の個別では、そこで講師とのコミュニケーションが発生する。生徒と講師の1:1のコミュニケーションは極めて意義のあるものになる。週2回90分コースを受講した生徒はこうした講義を年で144時間も受けることになる。4年で600時間弱、それは結果が異なって当然かもしれない。

 

小学校4年時には結果が見えてくる

 こうした講義を4年程度・約600時間を受けて、小4の春を迎える生徒は、小学校の教育も一通り終わり、十分な基礎力が付いている。サピックスでいえばαクラスにほぼ入ることができる。そこから2年間、受験の難問を解いて愉しんでみたり、中等高等教育を先取りして、そこでの学問の愉しさを感じることができるに違いない。自然体で、無理することなく、御三家・難関中学校に入ることが出来る。

 

いつから始める?【小学校就学前教育】

 さて、これらの講義。その開始時期であるが、本当は幼稚園・保育園年長となる4月が1番良いのではないかと思っている。すなわち、年長4月から【小学校就学前教育】に参加するのが理想である。あいうえおの読み書き、数字の理解、数字の簡単な計算等から始めて小学校1年の履修内容に入る。小学校入学迄に早い生徒は小学校2年迄の学習を終えられる。受講内容は【アクセルレートプログラム】に引き継がれ、遅くとも小学校3年生までには小学校の履修内容を一通り終えられ、上述したその後の展開により余裕が生まれてくるからだ。

 

【小学校就学前教育】と小学校受験

 ただ、そこにはひとつ大きな壁が立ちはだかる。それは、小学校受験である。志望校に入るには志望校が出題する問題にしっかりと対応し、高い倍率をクリアーする必要がある。当然、私立・国立小学校を受験すると決めた生徒は1年間あるいはそれ以上、【小学校受験ペーパー】等で小学校受験にほとんどの力を注がねばならない。ただし、11月あるいは12月、進学する小学校が決まると同時に【小学校就学前教育】で基礎学力を積む必要があるということだ。これは私見だが、小学校受験で勉強が出来ることと小学校での成績はあまり高い相関があるとはいえない。例えば早慶の小学校の生徒の学力が高いという社会的評価を得られていないことからも想像できよう。

 

御三家・難関中学への近道

 ここで、改めて御三家最難関中への近道を紹介しよう。それは、宝仙、洗足、都市大、国立といった受験小に学ばなくとも、公立小で十分可能な道である。すなわち、幼稚園・保育園の年長となる4月から【小学校就学前教育】を受けるというということである。小学校の受験に何ら気を取られることなく淡々と就学前教育を進めることができる、この1年間は極めて大きな1年なのである。ただ残念なことは、小受をしない保護者の多くは、この1年の大切さに気が付いてはいない。勉強は小学校に入学してからと思いこんでいることだ。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム。小学校受験を終え、11月から翌年1月にかけて【小学校就学前教育】に駆け込む私立・国立の生徒が多く学んでいる。ただ、それら生徒より、時間的に圧倒的優位に立っているのが公立小学校進学組である。ただ、その時間的優位は半年もたてばなくなってしまうことも事実。中野区・新宿区を中心とする公立進学組の保護者に、【小学校就学前教育】の大切さをより早く知ってほしいと思っている。

 

 

 

 

 

2023年05月15日

 

6月、御三家・難関中学合格への【小学校就学前プログラム】開始

 

 

がんばれ、小受組

 都内私立小学校受験も残すは5ヶ月半となった。ゴールデンウィークも終わり、夏に向けて、どうリズムをつくり、そのリズムに乗って行くか。上手く波に乗ってトントンと進んで行って頂きたい。  

 

がんばれ、公立小学校進学組

 さて、もう一方で、幼稚園・保育園から地元の公立小学校へ通うと決めた保護者の方々、圧倒的に多いことと思う。改めて、公立小のメリットを挙げてみよう。まずは入試に振り回されることがないこと、経済的負担が少なくて済むこと、通学時間が少なくて済むこと、地域社会とつながりやすくなること、そして、就学前教育に時間をさけることだろう。  

 

6月から【小学校就学前プログラム】開講 

  ひとつ反省しなくてはいけないことがある。それはグレートドームの【小学校就学前プログラム】の開始時期を私立・国立受験組に合わせて昨年まで11月からとしていたことだ。公立進学組に、なにも11月からとする必要はなかったのだ。そもそも、御三家難関私立中学校受験の主役は公立小なのだから。確かに受験小もがんばっているが、人数的には、やはり公立小なのだ。その反省もあって、今年は6月開講とする。もうすぐだ。そして、私立国立受験組は小学校が決まった順に【小学校就学前プログラム】に集ってほしいと考えている。  

 

だから【小学校就学前プログラム】

 グレートドームの【小学校就学前プログラム】は、小学校に入学すると【アクセルレートプログラム】に引き継がれるが、これらは先取りと深掘りを中心とした教育である。このプログラムを始めて確信することは、どの小学校に通おうとも、学校の勉強は極めて容易となり、余裕を持って一つ高い位置から授業に参加できると言うことだ。また、サピックス等の集団教育でも上位クラスに余裕を持って参加出来ているということだ。中学受験で勝負となるのは、5・6年生においてではなく、1〜4年生、特に1・2年生にあると考えている。英語ほどではないが、やはり、より低学年のうちにどれだけ基礎を叩き込むかにある。逆に言えば、5年次に入ったサピックスのクラス、その後上のクラスにぐんぐん上がって行く生徒は限られているということだ。だからこそ、どの小学校にいようと、御三家難関中学に合格したいのであれば、より早くから、グレートドームの【小学校就学前プログラム】【アクセルレートプログラム】に来てほしいのだ。 

 

 まとめ

 東中野のグレートドーム、それぞれの生徒が、それぞれに日々研鑽することが大切と思っている。私立・国立の小学校を受験する生徒が、入試に向けてがんばっているこの間、公立に進む生徒も同様に、何らかの形でがんばるべきだと思っている。いずれにせよ、楽な道はないのだ。そして、そのがんばりは絶対に自分自身を裏切らない大切なものに将来なって行くのだ。

 

 

 

 

 

 

2023年5月09日

 

大学までだけが学びではないこと 

 

教育熱心なのに専門知識をあまり学ばない日本

 日本人は教育熱心である。小学校受験、中学校受験、高校受験、大学受験と、さまざまな受験が続く、まったくの推測になってしまうが、大学を出るまでに2回程度は受験を経験するのではないだろうか。 そして、受験などを通して基礎学力を積んで大学へと進んで行く。しかし、大学での2年間は一般教養であり、専門知識を付けれるのは3・4年時のみ。文系に関して言えば、就職活動もあり、なかなか腰を据えて勉学に励んでいる生徒は少ないようだ。大学に入るまではがんばってきたのに、専門知識となると、そう多く学んではいない。  

 

欧米と日本、専門知識習得の違い

 その後、就職。会社に入れば、その会社ごとに、あるいはその職種ごとに、仕事の流れやキャリアは大方決まっていて、その流れに則して、十年、いや何十年と進んで行く。会社が今まで培ってきたことを学び、それを糧にビジネスを伸ばして行こうと日々奔走する。一般的に社員は、会社に勤めながらに、大学院等で学ぶことは難しく、結果的に、専門知識を学び会社の枠を超えて、新しいビジネスモデルを構築するようなことは難しい。 例えばアメリカはどうだろうか。会社員のなかには、途中で会社を辞め、自らの費用で大学院教育を受けるものが多い。そこで専門的な知識、新しい知識を学び、自らの職業経験を踏まえ、新たな会社に管理職として入って行くケースが多い。こうした形で人材が流動することで、新しいビジネスモデルが生まれ、社会が活性化し、成長が促されいるのだ。 アメリカ等の先進国では、こうしたキャリアは一般的であり、大手企業の管理職ともなれば大学院教育を受けているものが少なくない。先進国は実に高学歴社会なのだ。名刺には、PhDとかMBAと言ったものがしばしば刷り込まれている。

 

学部絶対主義にさようなら

 日本もそろそろ学部絶対主義から離れてはいかがなものか。一流大学に入り、そこを卒業したことは立派かもしれないが、それは十代迄にがんばった成果であり、30歳も過ぎれば、もう過去の歴史としかいえない。新たに何かを学び直し、経験や専門知識を持って組織や社会にどう貢献するか、それを考え実践する人がもっともっと増えて良いように思える。 日本人は、おしなべて優秀で勤勉と言われているが、結果的に一部の優秀な人材が社会や組織の上に立つ欧米に競争上負け続けている。国も、社会も、企業ももうそろそろ、大学院教育等の専門教育や労働の流動性を真剣に考えても良いのではないだろうか。  

 

まとめ

 グレートドームは、生徒の基礎学力を積み、より良い教育機関に進ませ、将来の選択肢を広げたいと、常に考えている。一方で、生徒には変わり行く社会のなかで、必要ならばいつでも学びに戻り、専門知識や新しい知識を得て、その変化に対応できる逞しい大人に育ってほしいと思っている。  

 

 

 

 

 

 

 

  2023年04月29日

 

新渡戸文化小学校(その2)

 

新渡戸文化小学校 ふたたび

 今回は昨年9月13日に続いて、新渡戸文化小学校の2回目である。新渡戸文化小学校は東高円寺と新中野の間に位置する。ちょうど、宝仙学園小学校と光塩女子学院初等科の真ん中辺りにある。東中野のグレートドームとは直線で2-3KM。徒歩で歩くわけにはいかないが、比較的に近いところにあり、何かとご縁がある。

 

 

新渡戸文化小学校が提唱する「3Cカリキュラム」とは

 新渡戸文化小学校は、今変革期にあり、新しいことにいろいろと果敢に取り組んでいる。まず、そのカリキュラムだが、簡単にまとめると、①個別最適化し基礎学力を育む。②教科を超えた学びで応用力をつける。③協労し目標を目指すなかで社会とつながる力を養う。いわゆる「3Cカリキュラム」を推進している。目の付けどころは良いと思う。が、これらから得られる成果をどう測るべきか、なかなか難しいところでもある。

 

 

新渡戸文化小学校の7つの強み

 そして、これらの学びの特徴を推し進めるうえで、新渡戸の7つの強みがあるという。いくつか挙げてみよう。新渡戸の学びを象徴するというのが「プロジェクト科」、ひとつのテーマに基づき、より良い社会をつくりあげる術を身に付けるものだ。機会があれば、どのようなプロジェクトをどう行っているのか見てみたいと思っている。加えて、「共同担任制」とまでは称していないが、3人の教師で2クラスの学年を見守ることも実践している。生徒を一人一人手厚くサポートしているという。そして、アフタースクール。新渡戸文化小の一番の強みかもしれない。さまざまな選択肢のかなから自身の放課後の過ごし方をデザインし意義あるものにするというのだ。下校後、順次入室し、何と19:00までしっかり面倒を見てくれるというのだ。

 

 

新渡戸文化小学校、アフタースクールが主役

 確かに、他の私立に比べても、新渡戸文化小の学費は高い。アフタースクールの費用を加えればなおさらだ。しかし、それでも、安心して19:00まで子どもを見守りってくれる学校を良しと思う経済的に恵まれた親は多いことだろう。特に共働きの家庭にとっては大変ありがたい存在と思える。アフタースクールさまさまかもしれない。

 

 

だからといって、頼りすぎても

 ただ、ひとつ言えるのは、だからといって、学校に頼りすぎてはいけないということだろう。学校の体制はしっかりしているとしても、それだけで、すべての生徒が数年後に訪れるであろう中受に耐える基礎的学力を積上げられるかどうかは未知数だからだ。そこは、しっかりと見据えて先に備えて行かなければならない。あとで後悔しても、こればかりは決して取り戻せないことを肝に銘じておいてほしい。

 

 

まとめ

 東中野のグレートドーム。新渡戸文化小の生徒には、小学校やアフターでしっかりと学んだうえで、サピックス等の大手学習塾で、より良いクラスに入って頑張ってほしいと思っている。そして、それに足る基礎学力をグレートドームで積んで行って欲しいと思っている。新渡戸文化小学校内部の力に加えて外部の力をも上手に使って、真の意味での「アフター」をより良いものにデザインしてほしいのだ。その結果、新渡戸文化小そのものにも、アフタースクールつきの「受験小」として広く認知される小学校に成長して行って欲しいと心から願っているのだ。

 

 

 

 

 

 

2023年04月25日

 

             都内私立小学校の選択肢 ― 中野区から考えて

 

 

中野区から通いやすい私立小

 進学塾グレートドームは、中央・総武線と大江戸線が交わる中野区東中野駅前、通塾に便利なところにある。そのグレートドームのある中野区は都のやや西部に位置し、比較的短い時間で通学できる私立小を多く抱えている。本日は中野区から比較的通いやすい私立小を4つのカテゴリーに分けてマクロ的見地から少しだけ見てみたい。

 

 

大学までの一貫の私立小学校

 ひとつ目のカテゴリーは大学迄の一貫校。ほぼ大学迄上がって行くのは、慶應幼稚舎、早稲田、立教(女学院も2/3)、青学である。一番のメリットは大学卒業迄大方保証されているということ。受験に制約されることなく、幅広く学べたり、好きなことやスポーツに時間を割けることである。また、慶応幼稚舎や青山などでは、事業を持つ家庭の生徒同士、生涯の人脈をつくることもできる。デメリットは、しっかりした学力を持つ生徒が、残念ながらあまり多いとはいえないことだろう。これから受験という試練は一切ないので、必死になって勉学に励む生徒は限られてしまう。致し方ないところだろうか。

 

 

大学まで一貫とは必ずしも言えない私立小学校

 次のカテゴリーは、大学に属すものの、高校から進学する際などに他に流れる生徒がかなり多い学校だ。学習院、成城、成蹊、白百合、聖心女子、東洋英和、昭和女子、川村などだ。メリットは、全般的に比較的めぐまれ家庭の生徒が集まり、比較的良い教育が実践されているということ。安心して子どもを高校ないし大学卒業まで託すことができるわけだ。一方で、大学受験において、いま一つ頑張りきれていない印象がある。白百合などはそこそこがんばっているように思える。系列の大学へ進むという意識が全体的にほぼないからかも知れない。これは東洋英和にも当てはまることだろう。そして、ゆくゆくは、稲花もこのカテゴリーに入って来るのだろうか。

 

 

高校まで一貫の私立小学校

 三つ目は、高校まで続く小学校だ。雙葉、東京女学館、光塩、暁星、桐朋などだ。大学へそのまま進む道が開いていない分、全般的に前のグループより、大学進学実績は少し良いように思える。途中で抜けて行く生徒、新たに入ってくる生徒はいるものの、大学受験を目指してがんばって行こうという何らの了解が生徒にあるのだろう。

 

公立小と並んで中学受験の主役、受験小

 最後は、いわゆる受験小である。組織としては大学迄あるところもあるが、中高一貫校に多くの生徒が受験し進学する小学校である。宝仙、国立、都市大、聖徳などがそれである。中野の地元でもある新渡戸も、このカテゴリーのなかで、がんばってやっていってほしいと思っている。ほぼ全員が中受を見据える、がんばらざる得ない学校たちである。

 

まとめ

 以上、中野区を中心に地理的なものも踏まえ、私立小を4分類してあげてみた。あと受験まで半年と少しを残すなかで、多くの保護者は志望校を絞っているとは思うが、出口となる進路と通学距離を再度確認して頂きたい。その学校にはその学校の校風やその学校の流れと言ったものがあって、そのなかでそれらに贖うのは難しい。本当に子どもの将来にマッチするものなのか出口戦略も踏まえ、そこはダブルチェックしておいてほしいのだ。

 

 

 

 

 

 

2023年04月17日

 

名門受験小 宝仙学園小学校(その2)

宝仙学園小学校とグレートドーム
 今回は、2022年09月09日のブログに引き続き、東京都中野区にある宝仙学園小学校について少し話してみたい。グレートドームから約1kmの徒歩圏内に位置し、ほぼ全員が中学校を受験する、いわゆる中受校であることからグレートドームとのつながりも深い。現在グレートドームに通塾している宝仙学園小の生徒の他、昨年度、宝仙学園小学校に受験し合格した生徒、そして中学受験に挑んで見事第一志望に合格した宝仙学園小の6年生も在籍してくれていた。

 

中学受験以外にもある宝仙学園小の魅力
 この受験小、都内を代表する受験小だが、中学の合格実績からすると、神奈川の洗足学園小学校に少し差をつけられているようにも思える。募集の方法を少し変えれば、より優秀な生徒も取れると思うが、幼稚園からの生徒、そして宝仙学園小を第一に希望する生徒も大切にしたいのだと思う。また、受験一辺倒にはなりたくない、そんな奥行きの深さも感じられる。

 

宝仙学園小の情操教育
 受験小以外の宝仙学園小学校の魅力は、第一に情操教育だと思う。日本古来からの仏教精神に基づき、その精神に触れながら、知性のみならず品格を兼ね備えた人に成長することを理念としている。仏教を押し付けるということではなく、仏さまが近くに感じる環境の下、品格を身に付け日本の伝統文化を体得して行くというものだ。4月には花まつり、5月には宝仙寺(1・2年)での写生大会、7月のみたま祭り、12月のけん玉大会など、日本の伝統文化に則した行事が多々用意されてる。

 

宝仙学園小のICT教育
 一方で、新しいことも取り入れている。その代表がICT教育だ。子どもの可能性を最大限に生かせるツールと位置づけ、積極的に採用している。同校でのICTの活用は2013年に迄遡り、約10年もの間、ICTを運用し続けている。ICT教育はどの学校でも盛んに活用されつつあるが、大切なのは、テクノロジーそのものではなく、それを運用するにあったてのソフト面でのノウハウだ。この点、10年の運用実績があるだけに、宝仙学園小はそのノウハウを如何なく発揮しているように思える。

 

宝仙学園小の、ちょっと凄いぞ、卒業研究
 それから最後に、卒業研究。6年間の学びの集大成である。各自が関心を持ったテーマについて、調べ、データを取り、観察・実験を行ったりし、まとめたものを発表会でプレゼンするというものだ。小学生としてはかなり本格的でアカデミックなものだ。あたかも、リサーチ大学での研究につながるかのようなもので、中にはかなり興味をそそられるテーマもある。受験の一方で、こうしたものにも力を入れるというのは、なかなか見事だ。生徒たちにとっても良い経験になるに違いない。

 

 

おわりに
 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームには、宝仙学園小学校を目指している小さな生徒たちとともに、宝仙学園小学校の優秀な生徒が集まってきてくれている。中野坂上から地理的にも近く、彼らが目指す道とグレートドームが目指す道が限りなく近いからだ。グレートドームに通塾する生徒はサピックスでも一番上のクラスでもがんばってくれている。グレートドームは、進学塾として、他の学校と同様に、宝仙学園小学校のお手伝い、縁の下の力持ちになりたいと常に思っている。

 

 

 

 

 

 

 

2023年04月12日

 

日本の就労について(高い学力があれば・・・)

 

日本の社会、働きやすい? 

    今日は、日本の就労について、少しだけ考えてみたい。いろいろと思うことが多いのだが、その一部分だけを少し考えてみたい。皆さんは日本の社会、働きやすいと感じているだろうか。そうは思わないという人も少なくないだろう。

 

日本での就職

 まず、就職。大学3年から4年にかけて、決まりきった黒いリクルートスーツに身を固め、類似の就職活動を行い、ほぼ全員が翌年の4月1日に入社する。これはこれで良いのかもしれないが、もっと多様な就職があって良いと思う。みんながみんなほぼ同じ、少し異様ではないだろうか。

 この採用方式で問題かなと感じるのは、新卒絶対主義ということだ。この時点で就職出来ていないと、第二新卒といわれる機会があるとはいっても、大手の企業に入る門戸はかなり閉ざされてしまうということだ。大学・大学院を卒業する22歳から25歳ごろに、就職を懸命に行うという価値観を持って行動していないと、社会からかなりの確率で弾き飛ばされてしまうという現実がある。22歳から25歳、若いこの時分、いろいろな価値観があって良い年齢と思っている。22歳から職を得るまで、5年・10年程度のモラトリアムを設けるような懐の大きな社会にすることは出来ないだろうか。

 

正社員vsパート?

 それから、就労の在り方。なぜに週40時間働く正社員と、パート社員に分かれるのだろうか。なぜ前者は社会保障などさまざまな形で守られ、後者は、まだまだ不十分なのだろうか。そして、週40時間ではなく週20時間、賃金も社会保障等もその半分といったような働き方はないのだろうか。AかBかという二者択一の選択を求められ、そこに多くの非効率が介在しているように思えてしまう。

 

60歳定年、65歳定年?

 ついでに退職についてもひと言。60歳定年を65歳定年へという流れになっているが、これも自由、個人の考えや価値観・健康状態に基づいて、辞めたい時に辞める、務まらない時に辞めるで良いのではないだろうか。人によって健康状態はさまざま。経済状況もさまざま。子どもがいるいない、小さい大きいもさまざま。そもそも就労に対する考え方もさまざまなのだ。国家や社会、企業が一律に決めることなのだろうか。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、こうした社会でもしっかりと生き抜いて行くには、高い学力を持つことと思っている。例えば新卒の機会を失ってしまったと思えば、国家試験等資格試験を受けたり、医学や法律等の専門の道を新たに目指したり、あるいは海外で就労の道を見つけたりと、高い学力さえ持っていれば迂回路はいくつも見つかるものだ。塾としては、生徒をより良い学校へ行かせたいと常に思っているが、より大切なことは、将来に向けて高い学力を持たせることに違いないのだ。

 

 

 

 

 

 

2023年04月06日

 

私立小学校受験考(あと7カ月をきって)

 

私立小学校「独自性」を見極めて

 私立小学校は、独自の教育方針に基づき、独自の教育を行っている。宗教に基づく小学校もあれば、宗教とは全く関係のない小学校もあろう。その「独自の」というというところが良いところであって、その独自性に共感を持ち、「是非わが子を」と思う保護者が、費用対効果も勘案して、その学校を目指すというのがあるべき姿と考える。

 

「独自」故に比較できない私立小学校

 中学、高校、大学ならまだ分からなくないとしても、私立の小学校に優劣を付けたり、偏差値を付けたりすることは、あまり建設的な考え方とはいえないように思う。キリスト教の学校が良いという人がいて良いと思うし、仏教の学校、大学までの一貫校、高校までの一貫校、そして受験小学校、といろいろな学校があって、それを、それぞれの価値観から評価して良いと思うのだ。だから、あまり比べるような性格のものではない。その学校学校の独自性を尊重しよう。

 

私立小学校受験、倍率を超えなくてはいけないことは確か

 ただ、ひとつ気を付けなくてはいけないのは、希望する学校に入るには倍率があるということだ。それぞれの学校が実施する独自の入学考査で、その倍率を潜り抜けないといけない現実があるということだ。その学校の考査はその学校独自のものなので、単純に他校のそれと比較はできない。が、その倍率を超えるためには、その独自性を見据えた学習と小学校が共通して子どもに求める基礎学力を日々磨いて行くことが大切だ。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、今日も新たに小学校を目指す生徒が入塾する。都内小学校受験まであと7カ月ない中で、まず、しっかりした基礎力をき築き、そのあとで、志望校が求める素養をしっかり養って行きたいと思っている。グレートドームは少数精鋭。しっかりとフルサポートして行くのだ。

 

 

 

 

 

2023年03月30日

 

            さあ4月、入学式、始業式、そして新しい生活

 

「入学おめでとう!」

 グレートドームのある東中野は、今、桜が満開だ。花粉を除けば、一年で最高の季節かもしれない。あさってからは4月となり、来週からは、各学校で入学式が執り行われる。新しい学校に入学する諸くん、「入学おめでとう!」。

 

新入生諸くん、新しい生活に慣れよう

 この4月、大切なことは、新しい環境にしっかりと慣れることだ。幼稚園・保育園・小中高を問わず、新入生には新しいことばかり、期待も大きいだろうが、不安も多くあることだろう。新しい学校ともなれば、通学も大きく変わってくる。そして、校舎も教室も新しい。そうしたハード面でのことばかりでなく、重要なのは、ソフト面なのかもしれない。まず、先生が変わるし生徒も変わる。そして、その学校の校則やルール、不文律など体得しなければならないことが多々ある。勉強する内容も新しいことばかりだ。だから、4月はこれらに慣れること、そして新しい1週間のリズムを創りあげること、これこそが目標かもしれない。

 

進級するみんな、新しい生活に慣れよう

 このことは、なにも新入生に限られたことではない。すべての生徒が、それぞれの学校でひとつ上の学年に進級するわけである。校舎はそのままでも、教室は変わる。生徒によっては、先生が変わることもあれば、クラス替えなどで友だちも多く変わることもあるだろう。だから、4月は、すべての生徒にとって新しいことばかり。そして、それに慣れる、このことが大切なんだろうと思う。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、基礎学力の向上を通して、生徒の新しい生活を陰からサポートしている。こうした、新しいこと尽くめの4月に、学習の面では、何ら不安を持つことなく、学校生活を楽しんでほしいと思っている。学習の面でも、「備えあれば患いなし」。グレートドームの諸君は、きっと4月を愉しんでくれるはずだ。さあ、まだの諸君もグレートドームの門を敲いてみよう!

 

 

 

 

 

2023年03月22日

 

今年の東京大学合格発表を受けて思ったこと

 

東京大学合格発表

 国公立大学の合格発表も終わり、今年度の受験という受験は、ほぼ終了した。そのなかで、東京大学合格は、相変わらず多くの人の関心を引いている。その高校から何人の合格者を出したか、気に掛ける人も多いだろう。

 

中高一貫校が有利

 相変わらず、首都圏の中高一貫校が強いなと感じる。それはそれで当たり前のことかもしれない。首都圏から優秀な生徒を集め、その学力に準じたレベルの高い教育を6年間続ければ、確かに多くの生徒を送り出すことが出来そうだ。その意味で国公私立の如何を問わず、中高一貫教育に進むことをお勧めしたい。決して一般的な3年制の公立中学校でも悪くないのだが、首都圏の場合、かなり多くの優秀な学生が中高一貫中に流れてしまうことで、公立中学校のトップ層は厚いとはいえない。公立中のトップ層に位置する生徒が本当の意味で切磋琢磨し、競争力を維持することは難しい場合もあるだろう。

 

東京大学への女子の進出

 そして、もうひとつ感じたのは、女子の東京大学の志願者ならび合格者が多かったことだ。東京大学の一般選抜の志願者数9306人に対し、2997人が合格した。うち女子合格者は653人。割合は21・8%で、過去5年間で最も高い割合だったという。しかし、これで喜んでいてはいけないだろう。まだ合格者は全体の四分の一にも達していないのだから。まだまだ途上の段階にある。更なる躍進を応援したい。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、一貫校を除く小学生の生徒には、中受をお勧めしているが、一貫校であれ、3年制の公立中学であれ、要は実力を身に付けることが肝心であると思っている。どのルートを回ろうとも、中学入学の6年後には、トップクラスの国公立大学の入試でその実力を試されることになる。そのための努力を日々繰り返して行きたいと思っている。

 

 

 

 

 

2023 年03月14日

 

              首都圏中学受験の鳥瞰図、マクロ的考察

 

 

中学受験、第一志望に合格してもしなくとも

 2023年の中学受験も終わった。第一志望に合格した生徒、おめでとう。そして、そういかなかった生徒、どうか研鑽を続け、次の目標に向かってほしいと思う。確かに合否で行く学校は変わる。しかし、大切なことは、その生徒の実力は、志望校に合格しようとも不合格になろうとも変わっていないことだ。1ランク上の学校に入学すれば、確かに周りからの評価は1ランク上になるかもしれない。しかし、その生徒はその生徒そのものなのだ。行く先で、今後、どれだけ努力するか、それこそが大切で、6年後の勝負に繋がって行くのだ。

 

首都圏中学受験のマクロ的考察1

 さて、首都圏(一都三県)における中学受験を大きなところから改めて見てみよう。首都圏での年間の中学受験者は約50,000人、増加傾向にある。首都圏の中学生は1学年約300,000人。約6人に1人が中学を受験することになる。この50,000人をパーセンタイルでみてみると。下位から25,000人目が、パーセンタイル50.0で偏差値50。下位から約45,000人目(上から5000人)が、パーセンタイル90.3で偏差値63、下から約49,500人目(上から500人)がパーセンタイル98.9で偏差値73である。ここでの偏差値は、首都圏の中学受験者50,000人を母集団とするものである。

 

首都圏中学受験のマクロ的考察2

 ここで一つの目安が、パーセンタイル90.3で偏差値63と思っている。上から約5000人ということになるのだが、この中に入れれば、首都圏の難関中学約50校のどこかに入ることが可能だ。1校の合格者を平均300人として50校分をかけ、それを一人平均2校合格するとして2で割って、7500人。5000人に入っていれば何とか合格に辿り着くことが、この計算上理解できる。そしてパーセンタイル98.9、偏差値73であるが、ほぼすべての中学に合格できる位置にあることがわかる。つまり、十人に1人の位置にいれば難関中に、百人に1人の位置にいれば筑駒・開成以外は合格ということになる。あくまで統計からであるが。

 

まとめ

東中野駅前のグレートドーム、すべての生徒をこの目安、パーセンタイル90.3以上に入れたいと考えている。そして、毎日考え、毎日努力を重ねている。勿論、講師の質や教育のノウハウも大切だが、より大きいのは生徒自身の毎日の努力と重ねた時間の積であることは間違いない。だから、1/10となるパーセンタイル90.3以上に入るには、少なくとも、10人の中で他の9人以上に日々の努力を積み重ねて行く必要があるのだ。まず、原点はそこにある。生徒全員がパーセンタイル90.3%以上の集団、グレートドームは少数精鋭、そうありたいと思う。

 

 

 

 

 

 

2023年03月07日

【必見】小学校4月入学前、就学前教育の重要性

 

就学前教育の進捗
 私立小学校受験を経て、昨年12月頃に入塾した年長生は、グレートドームの就学前教育において、週一回90分あるいは60分の講義を十数回受け、早い生徒は1年生の履修内容を終えようとしている。国立小学校受験生は、スタートが遅くなった関係もあり1年生の履修内容の2/3程度を終えたところにいる。関心するのは多くの生徒が、この時間、集中して勉強を続け、新しい勉強をひとつひとつ自分のものにしてくれていることだ。

就学前教育の効果
 年長生は卒業式を経て、4月に小学校へ入学することになる。新しい場所、新しい校舎、新しい先生、新しい友達、新しい通学ルート、そして新しい勉強と、新しいことばかりだ。期待も有れば不安もあることだろう。こうしたなか、勉強について、既にしっかりと学んでいれば、何ら心配することなく、楽しく学校の勉強に入って行ける。学校の勉強は自身が学び得た知識の復習であり再確認。そこから気持ちに余裕が生じ、新しいことを前向きに取り込み、友達も出来て楽しい小学校生活を送れるに違いない。

 

就学前教育で必要なこと
 まだ、それが出来ていない生徒も心配することはない。小学校の勉強が本格的に始まるのは5月の連休明けだろうし、その間には春休みという膨大な時間もある。グレートドームの就学前教育と迄は行かなくとも、この間、平仮名カタカナの読み書き、基本的な漢字の読み書き、一桁できれば二桁の入った足し算引き算を出来るようにしておけば、かなり違って来るはず。加えて、多くの本を声に出して読んでみよう。スラスラとつかえずに読めると大変良いと思う。

 

まとめ
 東中野のグレートドーム、就学前教育に迄参加出来ていないという生徒、もう遅いということはない。春期講習もあるし、小学校はスロースタート。これからの入塾でも十分対応出来る。大切なことは、保護者がこうした教育の重要性を知って実際に行動するか否かだと思う。自然体で御三家難関中高に合格するには、より早い時期からの備えが必要なのだ。小学校4〜5年生では、大方勝負はついているというのが偽らざる現実である。

 

 

 

 

 

2023年03月01日

中学受験小学校の2023年合格実績をみて

 

 

中学受験小学校の合格実績

 とある中学受験小学校の2023年度合格実績を見てみた。都内トップクラスの中学受験小学校である。名前は控えておこう。結果は、男子校から、御三家が5人、新御三家が8人、早慶3人。女子校は、御三家が5人、新御三家7人。共学校が、上位国公立が6人、早慶6人、渋谷2校5人。勿論、これらに続く芝・城北・本郷辺りになると、合わせて二桁を超えて行く。

 

中学受験小学校の進学実績の推定

 当然、複数校合格する生徒も多いので、これらの数を単純に足すことはできないのだが、2月1日試験の御三家の合計はちょうど10人となる。母数は2クラスなので、御三家進学は7人に1人ということになる。御三家・新御三家、早慶、上位国公立合格は延べ45人だが、1人平均2校合格したと想定すると、23人ほどの生徒がこれらの中学校へ進学することになる。3人に1人ということになる。昨年はもう少し良かったように思うが、今年の実績は、この小学校の平均的実績ではないかと思っている。これを良しとするか、いやいや、もう少しと見るかは、人それぞれと思うが、これが、都内のトップクラスの中学受験校の実績だ。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、中学合格を目指す生徒が多く在籍している。生徒が志望する学校の合格を勝ちとるため、中学校受験小のみならず公立小学校の生徒と低学年から二人三脚で歩んでいる。より早いうちから備えれば、それだけ合格確率もあがって行く。ただ、そのために費やす時間はそれだけ長いのだ。本日も粛々と一歩一歩進んで行こう。その積み重ねでしか合格は勝ち取れないのだ。

 

 

 

 

 

2023年02月22日

グレートドームから東京科学大学へのエール

 

東京科学大学

 日本の魅力的な大学として、東京医科歯科大学と東京工業大学を挙げても異論を挟む人は少ないだろう。ご承知の人も多いと思うが、これら2つの大学は2024年に統合され東京科学大学(Institute of Science Tokyo) として設立されることになった。初めて聞いた時は、ちょっと軽量級というか、軽い感じのする名称と思ったが、時を重ねるにつき、重みが増し、ブランドを感じることのできる名前になって行くだろうと思っている。

 

統合の理由その1

 統合の一つの背景には、資金力不足があると理解している。研究費が足りないのだ。米国の大学は、国や州からの資金投入にくわえて、研究成果等から利益を得たり、得た資金を運用する仕組みを持っている。一方、日本の大学は予算が削られ年々厳しい資金状況に陥っている。これが研究にも悪影響をもたらし、負のスパイラルを生んでしまっているのだ。統合すれば、政府が創設した国際卓越研究大学制度に選定される確率がより高まるといわれている。

 

統合の理由その2

 統合のもう一つの理由は、両大学のレベルの高い研究成果からシナジー効果を得るということにある。医療機器、医療材料、医療化学、医療生命額などでの成果が期待できるということだ。こちらは大変期待したいところだ。

 

グレートドームからのエール

 こうした、最先端の技術を次々と開拓し、企業と協業して多くの利益を得、それを人や研究に投資して、プラスのスパイラルを構築し、国家社会に貢献してもらいたいと思っている。日本のみならず、世界に「東京科学大学」ありと言わしめてほしい。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、この小さなグレートドームから、あと数年後、東京科学大学に入学する生徒が出てくると思う。そうした生徒が一人でも多く出るよう。基礎知識を今日も、明日も、明後日も一つ一つ積み重ねて行きたいと思っている。

 

 

 

 

2023年02月14日

グレートドーム THE LINKで志望校を探そう!

 

グレートドーム THE LINK

 グレートドームのホームページに志望校などが直ぐさま検索出来るよう、「グレートドーム THE LINK」なるページをつくっている。みなさんの志望する小学校、中学校、高校(予定)、大学を直ぐに検索出来る。志望校同士を比較することも容易なので是非に活用頂きたい。

 

グレートドーム THE LINKの対象校(小中高)

 ここで大切なのは、どの学校を掲載するかである。グレートドームの所在地は東京都中野区だから東京目線。対象は、幼稚園を置いておいて、小学校から大学迄である。小学校から高校までは都内と周辺の学校でグレートドームに通塾する生徒が志望しそうな学校。新御三家、早慶中高レベル迄とした。

 

グレートドーム THE LINKの対象校(国内大学)

 大学は地理的な制約を受けないが、とりあえず東京の国公立、隣接県の主要国公立をまず選び、旧帝大と神戸・広島を加えた。近く、主要国公立100大学の中から、60校程度(*)を選んで掲載してみようと思う。私立は、早慶上理とICUは入れるべきと思う。ここからどこまで入れるかが思案のしどころ。近く、関東のMARCH、関西の関関同立、そして個人の贔屓が入るが、東京四大学、学習院・成蹊・成城・武蔵も加えたいと思う。品の良さがある。単科大学に女子大学等、良い大学が抜けてしまうかもしれないが、そこはどうかご容赦を。

 

グレートドーム THE LINKの対象校(米国大学)
 それに米国の名門大学も加えたい。Ivy League(https://en.wikipedia.org/wiki/Ivy_League )Big Ten Conference  (https://en.wikipedia.org/wiki/Big_Ten_Conference )、PAC 12 Conference (https://en.wikipedia.org/wiki/Pac-12_Conference ) 所属の大学、カリフォルニア大学群 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/カリフォルニア大学)、などである。アメリカには、東大・京大のレベルを超える大学が100程度も存在するのだ。また、ゆくゆくは、ヨーロッパの大学等も加えてみたい。

 

まとめ
 東中野のグレートドーム、是非、「グレートドーム THE LINK」にある学校のHPを閲覧してほしい。インターネット上での話しにはなるが、かなりの情報を得られるに違いない。特にアメリカの大学のHPは知らないことも多く、読者を魅了すると思う。世界的視野から教育を俯瞰してほしいのだ。

*
【国立大】北海道大 小樽商科大 旭川医科大 東北大 筑波大 埼玉大 千葉大 東京大 東京医科歯科大 東京外国語大 東京藝術大 東京工業大 お茶の水女子大 東京学芸大 東京農工大 電気通信大 一橋大 東京海洋大 横浜国立大 新潟大 金沢大 信州大 静岡大 浜松医科大 名古屋大 名古屋工業大 滋賀大 滋賀医科大 京都大 京都工芸繊維大 大阪大 神戸大 奈良女子大 岡山大 広島大 九州工業大 九州大 熊本大
【公立大】札幌医科大 国際教養大 福島県立医科大 高崎経済大 東京都立大 横浜市立大 都留文科大 静岡県立大 愛知県立大 名古屋市立大 京都府立大 京都府立医科大 大阪公立大 神戸市外国語大 兵庫県立大 奈良県立医科大 和歌山県立医科大 北九州市立大

 

 

 

 

 

2023年02月07日

社会人大学院教育の必要性について

 

社会人の大学院教育

 本日は、初等中等教育から少し離れたお話しをしたいと思う。それは、社会人の大学院教育についてである。海外の先進国では、大学を卒業し、社会でしばらく働いたのちに、再び大学に入り、1-2年間大学院教育を受け、しっかりと専門の知識を積む人が多くいる。会社を離職して学ぶとは限らない。週末や夜間に学んでいる人もいれば、インターネット等を通して学んでいる人も多くいる。日本にも、そうした人がある程度いるが、海外の先進国と比べるとあまりに少ない。

 

日本が遅れているわけ

 これにはいくつかの理由があると思う。一つには学部絶対主義といった考え方が、まだまだ強いということである。これは、一端企業に入ればそのまま定年まで働き続ける終身雇用制、その考えが色濃く残っていることにある。社会が弾力的ではないので、弾力的に教育を受けるのは難しいといった面もあろう。

 二つめには、大学院教育の価値が社会でまだ認められていないということにある。これは、我々ならび社会も改めて行かねばならないことだが、大学側にも責任があるように思える。例えば、米国の主要な大学院であれば、いくつかの選考過程のなかで、受験生はGREやGMATといった大学院入学のための試験を受験し、その成績を提出することを義務付けられている。そうした試験のなかで高得点を取得することが、大学院入学のひとつの必要条件となっている。よって、米国で評価の高い大学院に入ることは、それなりに尊敬の対象になっているのだ。が、日本では、ともすれば「学歴ロンダリング」などと揶揄されることすらある。これは、そうした厳しい試験を課すことなく比較的容易に大学院に入ることが出来ることが関係しているように見える。

 そして、三つめは、インターネットを主体としたプログラムがまだまだ限られているということにあると思う。米国の場合、インターネットでの受講と年や学期に数回出席することで学位を取得できるプログラムがいくらでも存在している。例えば、日本にいても、世界中のどこにいても、自宅での受講と数回の大学院訪問で、世界トップクラスの修士号を取得できるのだ。

 最後に、日本の社会である。先にも述べたが、学部絶対主義、新卒絶対主義、年功序列がいまだに蔓延っている関係で、時間とお金をかけて大学院で学んでも、それらを受入れ、正当に評価してくれる企業が限られている。海外の大学院で学んで来ても、「英語ができる」程度の評価しかない場合も多い。実際には、海外で「経営学」「法律」といった専門知識を学んでいるばずなのだが。

 

教育の遅れと日本の衰退

 これらの理由があって、日本での社会人の大学院教育は一般的になっていない。そして、このことが、日本の競争力を失わせている一つの要因かもしれないとさえ思っている。考えてみて欲しい。日本の学部、特に文系学部。学部でどれだけのことを学んだか。1-2年は一般教養。3-4年には就職活動、腰を据えて専門知識を学んだとする学生は少ない。その学生が企業に就職し、企業が今まで培ったノウハウを学び企業人として歩んで行くわけだが、会社の域を超えた広範な専門知識を得る機会は極めて少ない。これでは、企業は従来の価値観やビジネスモデルから逸脱して新しいビジネスを創造することが出来ないのも分かるような気がする。米国では、大手企業の多くのマネジャーが経営学等の専門知識を身に付け、常にキャッシュフローの最大化、新しいビジネスモデルの機会を狙っているのだ。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、日本が「失ってしまった30年」から脱し、また成長を遂げる社会になってほしいと心から願っている。それには人的資源の充足が不可欠と思っている。生徒たちはしっかりした基礎力をグレートドームで培うことで、将来、必要な専門知識を世界のトップクラスの教育機関から比較的容易に得ることが出来るだろう確信している。そしてそれを社会に役立ててほしいと願っている。そうした生徒をひとりでも多く輩出させたいと思っている。また、そのころには、日本社会がそうした人々を受入れる度量ある社会になってくれていることを切に願っている。

 

 

 

 

 

 

2023年01月30日

 

都内私立国立中学校受験、前日・当日の注意点

 

中学受験前日の注意点

 今さらではあるが、釈迦に説法ともなるが、中学校受験の前日・当日の注意点をいくつか。まずは、持ち物チェック。2月1日から連続で、3校、5校あるいはそれ以上の学校を受験することと思う。各学校の募集要項などを確認しながら、それら全体をカバーする持ち物リストをまず作っておくと良いと思う。リストを見ながら、まず生徒自身が準備、そして漏れがないか保護者がダブルチェックというのがより良いだろう。計算機能つきの時計、漢字などが印刷されている筆記用具等は持ち込まないように注意しよう。そして、移動の方法、移動時間、万が一の場合の迂回ルートの確認をしておくと良いだろう。

 

中学受験当日の注意点

 受験当日は、当りまえだが、時間に余裕を持って行動しよう。寒波が続き交通機関が乱れる可能性があるため、30分程度の余裕を持って行動しよう。そして、何かあった場合のために、学校の連絡先など、アクションを取れる体制を準備しておこう。外にいる時間が予想以上に長くなる場合も考えられるゆえ、防寒対策には万全を期しておきたい。

 

中学受験、終わったことは振返らず、前向きに

 また当日、終わった試験科目について、難しかった。出来た。出来ない等、振返ったり、友人と答えを確認したりするのは避けよう。終わってしまったことは誰も何も変えることはできないのだ。次の試験科目に全力で臨むよう常に前向きに行こう。同様に、その日の試験を振返り、出来た出来ないを振返らないようにしよう。試験は明日も明後日も続く、淡々と前を向いて、次の試験に最善を尽くすことに注力しよう。

 

保護者は精神的にフルサポート

 試験期間中には、想定外のことも起こる可能性がある。保護者は、それに一喜一憂することなく、感情を表に出すことを控え、暖かく前向きな言葉を生徒にかけてあげよう。保護者の動揺は決して良い影響を生徒に与えない。生徒が前向きなれるよう、精神的にもフルサポートしてあげよう。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム。まだまだ、先と思っていた受験が、ついにやってきた。以上を踏まえ、今までやってきたことが、そのまま本番の試験に繋がるようがんばってほしい。終わったことはそれでよし、常に前を向いてがんばってほしい。

 

 

 

 

 

2023年01月20日

個別指導の指導報告書

 

指導報告書

 今回は個別指導の指導報告書について少し説明してみたい。個別指導は、その生徒その生徒で指導の方法が異なる。それが大きな強みでもあるが、その異なる指導がしっかりと管理されていなければ、その強みはさらさら出すことは出来ない。その要の一つが、指導報告書なのである。

 

指導報告書の内容

 グレートドームの指導報告書、項目は以下の通り。作成講師、授業区分、出欠、学年、講義日時、宿題確認実施・内容、科目、理解度、講義内容、宿題、次回日時等である。ひとつの講義につき指導報告書1枚。作成時間は10-15分程度であろうか。講義後すぐ作成することが理想であるが、その日中あるいは翌日になる場合も確かにある。

 

指導報告書の大切さ

 作成した報告書は、講師自身が何をどう講義したのか、次はどういった講義をすべきなのか等を把握するうえで大切なツールだ。しかし、それ以上に大切なことは、この報告書は主として保護者向けの報告書あり、どのような講義をしたか理解頂くためのツールであるということだ。この報告書によって、教室・講師・生徒・保護者間で情報が共有されるというわけだ。そして、保護者がその報告内容に質問や意見がある場合は、その指導書から直接メールで連絡を頂ける仕組みとなっている。教室・講師はそのメールに真摯に対応する。そして、これらのやり取りを通して、その生徒への個別講義は最適化されてゆくのだ。

 

まとめ

 東中野のグレートドームでは、この報告書、ずっと続けて行く覚悟である。一講義一講義、報告書を一枚一枚作成するのは正直手間である。しかし、それを厭わずに淡々と続け、保護者と情報共有し講義内容を最適化させる。これぞ個別指導の基本であると思っている。こうした取り組みを継続することが、結果的に生徒の力になって行くものなのだ。

 

 

 

 

 

2023年01月12日

個別指導@グレートドーム について

 

正真正銘の個別指導塾

 グレートドームは講師一人に対し生徒一人の個別講義の本格的な塾である。講師一人に生徒二人という講義も受け入れてはいるが、例えば双生児の生徒、同学年で学力が近い生徒の同時申込と、極めて例外的である。95%以上1対1の講義が展開されている正真正銘個別指導塾なのだ。個別をうたい文句にしている塾は多いが、実際には1:5だったり、1:2だったりとかで、1:1での講義が主とする塾はかなり少ないと思っている。

 

個別指導の採算性

 1:1の講義、経営での採算性は実に良くない。当然のことだが、その時間生徒一人からの講義料以外の収入がないからである。例えば幼児教室。90分で一カ月3.5万程度のところが多い。この90分の授業における収入、生徒15人とすると月約50万円。実際この授業の月経費は3~5万円程度であるから、利益率は90%以上にも及ぶ。つまり、大手幼児教室、一クラス15人の場合。一人あたりの月謝は5千円もあれば教室は十分利益は出るのだ。個別の場合、実際の経費は15人の授業のそれと大きく変わりはない。しかし収入は15分の1。よって極めて薄利。ゆえに正真正銘の1:1の個別は少ないのだ。

 

個別指導への拘り

 では、なにゆえグレートドームは個別に拘っているのか。それは、1:1での講義が一番に生徒に講義内容を浸透させることが出来るからだ。生徒一人一人、全員が違っていて、習熟度も違えば、強み弱みも違い、関心も違い、思考も違う。これだけの違いを持つ個性的な生徒が、画一した集団での授業から親が期待するほどの効果を得ることは難しいと考える。確かに中学生にもなれば画一的な集団での授業から、自身が身に付けたい内容を抽出して解釈し学習することは次第次第に出来てくるに違いない。一方で、これが小学校低学年の生徒になるとそれがより難しいものになるのだ。況や就学前児童をやである。

 

個別指導の課題

 ただ、個別指導にも課題はある。一番の課題は講師の質であろう。講師の質とは、知識は勿論だが、教え方、そして教育に対する情熱を持ち合わせることだ。前述したが、個別指導の採算性は決して良いものではなく、質の高い講師を確保するのはなかなか難しい。しかし、しっかりした組織のもと、質の高い講師が集まった場合の個別は、教育上相当に強いものがある。繰り返しになるが、個別指導の質は、組織の在り方と講師の質による。

 

まとめ

 グレートドーム。質の高い講師が集まっている。MIT出身者・MBA保持者をはじめ、英検1級保持者、長年の教師経験をもつプロの講師など集まって来てくれている。そして、MITやASUが提唱するBusiness Ethicsのもと教室が運営されているのだ。単に規模を追うことなく、知る人ぞ知る小さな個別学習塾で良いと思っている。そして、小さくあれど、グレートドームは真剣に「個別教育の最高峰」を目指している。

 

 

 

 

2023年01月05日

 

中学受験 偏差値について

 

 あけましておめでとうございます。本年もグレートドーム・ステークホルダーの皆さま、そして読者の皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。グレートドームは、知る人ぞ知る塾。個別教育の最高峰を目指して、生徒のために今年もがんばる所存です。

 

四谷大塚80偏差値での早慶中

 正月休みに、四谷大塚の80偏差値なるものをよくよく拝見させてもらった。ひとつおもしろいと思ったのは、男子の2月1日午前、64のところに慶応普通部、早稲田、早実、早大学院と横一線に並んでいることだ(2日の慶応湘南藤沢65、3日の慶応中等部64)。そして女子。1日午前に早実69、2日午前に慶応湘南藤沢68、3日に慶応中等部70となっている。男子と女子、偏差値で3~6程度違う。

 

偏差値の差、その背景

 この原因は、募集人員の差によるところが大きいと考える。早実は男子と女子が約2:1、慶応普通部は3:1に近い。また、慶応中等部、早稲田、早大学院はすべて男子高である。私立であり、入学定員を未然に知らせているのだから法的には全く問題ないのだが、これを許している日本社会は少し残念に思えてしまう。

説明されてない定員設定

 定員について、慶応普通部も早実も正式な回答を出したという話は聞いたことがない。“男子2:女子1がそれぞれの成長を伸ばし合えるバランス”だという話を耳にしたことがある。これが学校運営する側の本音なのかも知れないが、今のご時世、少なくともその定員を設定する根拠をしっかりと周知してほしいものだ。

まとめ

 東中野のグレートドーム、学問の機会は均等にあるべきと思っている。それは、老若男女関係ないのではないだろうか。それこそが世界と渡り合って行ける必要条件であると確信している。

 

 

 

 

2022年12月26日

中学受験、冬休みの過ごし方

 

季節のご挨拶

 クリスマスも終わり、今年も終わりか、という季節に入った。時間に関して感じることは、時間は時として容赦のないもの、淡々と、そして確実に来て、そして確実に過ぎ去って行く。「いつかは」と思っていたその「いつかは」必ずやって来て過ぎ去って行くのだ。まあ、それはそれとして。このブログをご覧の皆さん、そしてグレートドームの関係者の皆さん、ご家族共々、どうぞ良い年末年始を過ごしてくださいと申し上げたい。

 

中学受験、冬休み対策

 さて、小学校の冬休みが始まり、中学を受験生する小学6年生、この最後の休みをいかに乗り切るべきだろうか。まずは、休み全体におけるスケジュールの作成、しっかり作ってくれているだろうか。ここまでくれば、新たなる問題に手を付け熟して行くというよりも、過去問対策、苦手分野等特定分野の対策を中心に勉強するということだろう。1日の勉強時間としては、少ないと思うかもしれないが、8時間ほど集中出来れば十分と思う。過去問を淡々と熟し、誤った問題はまとめておいて、2巡、3巡して解きなおせば、しっかりと傾向と対策が身につき、類似の問題にも対応できるものと考えている。

 

中学受験、冬休み一日の流れ

 一日の流れとしては、学校に行くとき同様に早起きして、同様に朝食をとるべきだろう。そして、1セットを1時間前後、試験時間と同じ時間で問題を解いてみよう。そして答え合わせしてみよう。上手く出来れば、お昼までに3セットを熟せるかもしれない。そして午後早くにもう1セット。午前の時間が足りないようなら、午前に2セット、午後に2セットでも良いと思う。約5時間から6時間、かなり中身の濃い時間となる。

 この集中力は、午後、夕方、夜まで持つ生徒はまずいないであろう。よって、午後からは、ルーティン学習あるいは暗記中心の学習に内容を切り替えた方が良いかもしれない。例えば、漢字や計算、社会や理科、そして時事問題の暗記である。これを欠かさず2時間程やれば、1日として十分と思う。

 

塾に行ったから必ずしも良いものではない

 ひとつ勘違いしてほしくないのは、「集団指導塾の授業に多く参加した」ということからくる満足感に浸ってしまうことだ。集団指導塾の授業は受け身の場合が多い。また、その生徒がやらねばならない学習をやってくれているかは、YESの場合もあるし、NOの場合もあるからだ。集団指導塾の授業は、機能する場合もあるし、そうでない場合もあるのだ。ゆえに、多くの時間を割いたからといって安易に充足感に浸ってはならない。

 

まとめ

 中学受験、ここまで来たら、8割方合否は出ているように思う。残り2割は、過去問対策、不得意対策、暗記対策、そして体調維持管理だろう。生徒自身が、心に少しばかりの余裕を持って、これら4つの点に努めること。これこそ合格への近道と思っている。残された36日、みんながんばろう。

 

 

 

 

 

 

2022年12月14日

 

改めて「グレートドーム」について

 

グレートドームについて

 本日は、改めてグレートドームについて簡単に紹介したいと思う。グレートドームは昨年夏に東中野駅前に創設されたハイエンドのチュータリングスクールである。本当はそう言いたいのだが、チュータリングスクールという言葉はまだ耳慣れない言葉でもあるので、1:1の個別指導を主とする進学塾と言っている。個別指導等と広告する塾は多いが、グレートドームのようにほぼ100%が1:1の個別指導という塾は少ないと思う。

 

ハイエンドとカスタマイズ教育

 1:1の個別指導において講義の内容はさまざまである。小学校受験、中学校受験、高校受験で難関校を目指す生徒もいれば、一貫校で、クラスで良い成績を目指したいとする生徒もいる。こちらは、どちらかといえば、塾が目指すハイエンドの生徒たちである。一方でカスタマイズ教育も行っている。ここで言うカスタマイズ教育とは、どちらかといえば、苦手を何とかしたいというニーズ対応した教育といったところ。こうしたことで入塾する生徒もいるのだが、苦手というのは単に勉強をしていなかったことに起因することが多く。入塾して半年もすれば、その科目に何らのプライド、あるいは得意意識さえ持つようになる生徒が多い。実に面白いものだ。

 

先取りと深掘り

 講義の進め方は2方向。先取りと深掘り、所謂アクセルレートプログラムである。しっかりと基礎力を養成しながら、先へ先へ進む先取り、そして応用力が求められる深掘り、この二つである。先取りは、言うに容易いが決して容易いものではない。その生徒生徒の成長や理解に合わせて無理することなく進める必要がある。早く先へ行ったから良いというものでは決してない。そして、深掘り。こちらは生徒の学年に合わせて、文字通り深い問題に挑んでもらう。例えば、小学校2年生の算数。2年生の範囲といえども、大人がなかなか解けない問題もたくさんある。そうした問題に挑むなかで思考力や応用力を養ってもらう。

 

グレートドームの英語

 グレートドームのもう一つの強みは英語である。生徒それぞれが通う学校の英語をしっかりやってもらうことに加え、英検等の受験を通して英語力を磨いてもらっている。英語を履修している生徒には、高校卒業迄に準1級を、中学卒業迄に2級を、小学校卒業迄に3級を最低取得してほしいと思っている。ただ、中学受験をする生徒は、小学校6年生で英語を勉強することは限りなく制限されてしまう場合が多いので、小学校5年迄にというのが理想だ。こうした目標を設定する背景は極めてシンプルで、このレベルの英語力をその年次迄に持っていれば、受験での英語に苦労することはあまりないからだ。グレートドームの英語の講師は、海外大学院出身者や英検1級取得者等で、他の塾にはあまりいそうにない質の高い講師陣である。

 

小学校就学前プログラム

 この時期のグレートドームは、アクセルレートプログラムに繋がる「小学校就学前プログラム」に参加する生徒の入塾が多い。12月からは、私立小学校進学組の入塾があった。来月は、国立小学校受験を終えた生徒が参加する。公立小学校へ進む生徒にも是非参加してほしいと思っている。ここでこのプログラムに参加するか否かは、今後の教育において極めて大きいことと思っている。

 

まとめ

 東中野駅前のグレートドーム。グレートドームの生徒保護者全般に言えることだが、保護者の教育に対する意識は極めて高いということである。生徒の成績は生徒の能力と努力に帰するところも大きいが、保護者の熱意という力は本当に偉大だと思っている。こうした保護者の期待に副うべく、今日もしっかりと講義を行って行きたい。

 

 

 

 

2022年12月07日

 

ワールドカップ日本敗退に際し

 

ワールドカップ日本敗退に際し

 ワールドカップ、日本はクロアチアにPK戦のうえ敗退。目標のベスト8進出は今回も出来なかった。「よくやった。」「夢を見させてくれた」等の声が聞かれるがどうだろうか。MIT先生の好きなサッカー評論家にセルジオ越後さんがいる。辛口の評論で有名だが、彼の評論は本質をついているところが多く、そこに惹かれる。本日は彼のコメントをそのまま引用させて頂く。

 

セルジオ越後氏のコメント

 「今大会のノルマは強豪国に勝つことではなく、ベスト8進出だ。ワールドカップに7大会連続出場しながら、一度もそれを果たしていないことは大いに反省すべきだ。負けても「どんまい」「よくやった」といいところを見ようとする日本文化が成長を妨げている。プロの世界は結果がすべてであり、駄目な時は駄目と批判し、敗戦を徹底的に分析する厳しさが彼らを磨く。日本メディアが、逆転勝利したドイツ戦とスペイン戦の映像ばかり流すようでは、次も壁を越えられないだろう。」

 

次の壁を超えるには

 このコメントは、ワールドカップでの日本の敗戦に関して最も的を射ている発言の一つだと思う。プロの世界と教育の世界は違うので、そのままプロの考え方を教育に持ってくるのも如何かと思うが、試験の成績がふるわなかった際、成績が下がってしまった際、「どんまい」「よくやった」で終わらせてはならないと思っている。どこが良くなかったのか、そこを間違えたのか、理論的に分析し同じ間違いを繰り返さないようにし、自身を磨かなければならない。このことが次の壁を越えさせてくれるのだ。

 

まとめ

 東中野駅前のグレートドーム、ひとつひとつの問題に取り組み、正解にも不正解にも正面切ってしっかりと取り組んでいる。教室での不正解は大いに歓迎。大切なことは、間違ったことを理論的にしっかり把握し、同様の問題で同じ間違いを繰り返さないことと考えている。この繰り返しが自身を磨き、強い自身を創りあげ、壁を乗り越えて行く原動力になるのだ。

 

 

 

 

2022年12月02日

 

【必読】就学前教育の大切さ

 

行く小学校が決まれば

 慶應横浜の合格発表も終わり、首都圏の私立小学校の入試はほぼ幕を閉じた。国立大学附属は12月後半迄続くが、大方の生徒、進む小学校が決まったことと思う。ここで大切なことは、ここで一喜一憂するのではなく、ここでやっとスタートラインにたつことが出来たと思うこと。そうした保護者の自覚だと思う。このことは、大学附属の小学校に入学した生徒の保護者にも言えることと思っている。

 

就学前教育どうして必須

 では、ここで何をすべきか。それは小学校入学前までの滞りない準備、すなわち小学校就学前教育である。では、なぜそれが必要なのか。一つには、小学校の授業ひいては小学校の生活に、余裕を持って臨むことが出来るからだ。就学前教育で一通り習っておけば、授業は、その総括であり復習でもある。何ら新しいことへの不安を抱くことなく学べるのだ。小学校生活は、新しい環境、新しい校舎、新しい友だち、新しい教師、新しい通学ルート等、勉強以外でも多くの不安要素が存在する。多くの時間を占める授業においてアドバンテージを持つことは、他の不安定要素にかなりプラスの影響をもたらすに違いない。二つ目の理由は、勉強する習慣をづけることが出来るからだ。子どもは勉強が嫌いかというと必ずしもそうではない。むしろ、生きて行くために必要な知識を得ようとする本能すら強く感じる。勉強する際には、そこに知る喜び、出来る喜びを伴わせることが理想的と思う。そして、毎日勉強する時間を欠かさず持ち、勉強するのが当たり前だという意識を持たせてほしい。小学校を受験した生徒は、この意識がかなり根付いているのでそれを継続頂きたい。

 

小学校就学前教育で何を?

 では、就学前教育、何をすべきか。まず、ひらがなとカタカナの読み書きである。これは必須と思っている。これらの一覧をお風呂の壁に貼るなど、いろいろ工夫して覚えよう。一端覚えたら、結構楽しいもので、散歩に出て街のカンバンを次々に読み漁ってみたり、たくさんの駅の名前を読んで覚えることだって出来る。本だって一人でも読めるようになる。その次に漢字。一から十や上下といった簡単な漢字から始めてみよう。漢字の練習帳やドリル、出来れば書き順が載っているものを購入するのも良い。数字はどうか。100を目途に数字の読み書き。一桁の足し算引き算。それから、二桁の足し算引き算、これらが出来ると理想的かと思う。

まとめ

 東中野駅前のグレートドーム。就学前教育はかなり重要視している。いや、それ以上に重要視している。上述したイロハから始まり、小学校一年生が一年を通して学ぶ国語算数の学習すべてを、4月入学前には一通り終わらせたいと思っている。この年齢の生徒はスポンジのような吸収力とありふれんばかりの知的好奇心を持ち合わせている。今やらずしていつやるか。これがグレートドームの就学前教育に対する基本姿勢である。

 

 

 

 

2022年11月28日

 

ワールドカップと受験

 

ワールドカップ

 昨日のワールドカップ、コスタリカ戦、日曜日のプライムタイムということもあり、多くの方々がテレビで観戦されたことと思う。当然、勝利を期待していただけに、また、敵にたった一度のチャンスをものにされてしまったことにより、落胆された人も多かったと思う。

 

気持ちの敗戦
 見ていて感じたことは、ドイツを破って少し有利な状況になると、何としてでもコスタリカに勝つという気持ちが、意識出来ない僅かなレベルにおいて薄らいでしまったというというこだ。このことにより、あれだけ攻めていながら得点出来ずに終わってしまったのだ。そしてそれが、ディフェンス二人の痛恨のミスを導いてしまった。人には絶体絶命の時にしか出ない力があり、その力はそれ以外の時にあっては決して湧きあがってはこない。今回はそんな状況のように思えた。

 

勝負における運
 もう一つ感じたのは、運というものである。そのチームの持つ力や試合運びなどから勝手に考えると、日本はドイツには10回のうち2回程度、コスタリカには10回のうち8回程度勝てる可能性があると思っている。ドイツ戦では勝ち2回のうちの1回を手にし、コスタリカ戦では2回の敗戦のうちの1回の負けをきしてしまった。ラッキーとアンラッキー、これらを平均すると結局フィフティフィフティとなるに違いない。

 

合格の必要条件
 これらのことは、何もワールドカップだけではなく、受験にも通じるところがある。まず、志望校に何がなんでも合格するということを強く継続的に思い、誰にも負けないその思いを最後まで持って日夜研鑽を積むということだ。そして、その研鑽を積んだ上で、運を待ち、運を掴むということだろう。だが、運は毎回やってこない。だから力が十分あってもその1校に必ず合格するということにはならない。しかし、2-3校受ける中で必ず運はついて来てくれる。それが、自身の力と重なって必ず合格を勝ち取るのだ。

 

まとめ
 東中野のグレートドーム、残念ながら運の勝ちとり方は講義していない。しかしながら、生徒の強い意志のもと、日々研鑽を重ね、しっかりした学力を生徒に身に付けてもらっている。グレートドーム、日々の研鑽を通して、人事を尽くす。ここまでしっかりと担当させてもらっている。

 

 

 

 

 

2022年11月21日

 

  偏差値のお話し

 

偏差値とは何か

 このブログを読んで頂いている皆さんは、偏差値のことを良く知っているので、釈迦に説法のようになってしまうが、今回は改めて偏差値とは何かということについておさらいしてみたい。まず、偏差値とは、テストなどでの数値が、正規分布を前提とする母集団での平均値を中心として、上下にどれだけ隔たりがあるのかを示す数値である。数式では、(得点―平均点)÷標準偏差x10+50 と表される。因みに標準偏差は個人の得点と平均点との差を二乗した数値を全員分合計して、人数分で割り平方根したものである。例えば、得点が正に平均点そのものであれば、数式の(得点―平均点)÷標準偏差x10の部分は0となり。50を足して偏差値は50と算出される。平均点は偏差値50、当たり前過ぎることである。

 

パーセンタイルという考え方

 偏差値を見て、50は平均、60は良い方、70はかなり良いといった漠然とたイメージを持っているかもしれない。しかし、母集団の中で、自身がどの位置にいるか、偏差値という数値のみから正しく認識できない人は少ないと思う。一方、日本ではあまり聞かないが、パーセンタイルという考え方がある。下から何%のところにいるかという指標。たとえば母集団が100人とすると、下から何番目にいるかということを示してくれる数値である。偏差値50はパーセンタイルも50.0で、100人中下から50番目にいることを示している。偏差値55=パーセンタイル69.1、下から69番目、偏差値63=パーセンタイル90.3、下から90番目、偏差値71=パーセンタイル98.2、下から約98番目などを一つの目安して覚えておくと全体の中での自身の位置を把握しやすい。即ち、偏差値71は100人中上から3番目、偏差値63は100人中上から10番目、偏差値55は上から100人中30番目、偏差値50は100人中50番目といった具合だ。

 

母集団の大切さ

 例えば全国のほとんどの高校3年生が参加するテストでの偏差値71と、東大受験予定者のみが参加する東大実践模試の偏差値55では、どちらの偏差値を持つ学生の学力が高いだろうか。例えば高校3年生の日本全体での人数を100万人だとすると、偏差値71は上から約30,000番目となる。東大受験予定者の偏差値55は、東大受験者約10000人の中で、約3000番となり、学部を選ばなければ合格となる。定員が3000人ほどの東大は全国偏差値71ではとても合格できないが、東大実践模試では合格圏内にあるといえるのだ。これは一例に過ぎないが、偏差値を語るとき、母集団が何か、これを意識することは大変大切だ。だから、母集団を語らずに、「偏差値63!すごいねー」などというのはナンセンスなのである。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、小学校低中学年の学生の割合が比較的多く、多くの生徒は中学受験などに向けて日々基礎学力を積んでいるが、あと2-3年もするとその大半の学生が中学受験に挑むことになる。その時には、この偏差値という数値に生徒たちは一喜一憂することになるだろう。これは理想であり、目標でもあるのだが、グレートドームという母集団の平均にいれば(偏差値=50)、御三家難関中学を狙える、そんな抜きんでた学力集団をグレートドームは築き上げたいと常々思っている。

 

 

 

2022年11月14日

 

日本の教育と日本の競争力

 

日本経済の競争力

 教育の話から少し離れるが、円安が著しい。1ドル140~150円。為替レートの決定要因は、財政・金融政策、内外金利差、景気の変動、物価変動等であるが、いずれにせよ、日本の競争力がなくなったと実感せざるを得ない。日本に競争力ある産業、何が残っているだろうか。自動車産業もいつまでもつかわからない今日、個人的に素材産業くらいかなと思っている。

 

創造性に欠ける日本

 どうして、こうなってしまったのか。いろいろな見方があるが、新しい産業を創造する力が欠如しているからだと思っている。そして獲得した資産を世界的に運用する力に欠けているからだと思う。1980年台、Japan as No1ともてはやされた時代があったが、それは、欧米が築き上げたビジネスモデルを模倣し、それらを追いかけ、より良くすることで競争力を保ってきた。しかし、欧米を超えた途端、模倣するものもなくなり、新しい産業を生み出せず、デフレに30年以上陥ることになったのだ。1990年の給与体系は、30年以上経った2022年でも、ほぼ同等レベル、上がったとしてもせいぜい10%程度、可処分所得に至っては、1990年のそれよりも少なくなっているに違いない。

 

日本の教育ここがいけない(1) 

 この経済現象を日本の教育と結び付けて考えてみたい。一つ目の問題は、1990年から30年も経った今日においても、まだ、詰め込み教育が行われており、それに即した試験や入試が行われていることだ。例えば歴史、歴史の基本的な流れを把握することはとても大切だが、重箱の隅をつつくような細かい知識を問うことはいかがかと思う。それよりも、その事件や出来事の歴史としての信憑性や背景を改めて確認し深く考察したり、時代を通して普遍的な、あるいは変わりゆく考え方や価値観を探ってみたり、それらを通して現代や未来の社会を深く洞察し予期する。こうしたことがより大切ではないかと思っている。こうした探求型の教育はまだまだ少ない。

 

日本の教育ここがいけない(2)

 二つ目の問題は、護送船団方式的な教育である。個人の能力は人それぞれで、優秀な生徒もいればそうでない生徒もいる。数学が得意な生徒もいれば語学が得意な生徒もいる。化学だけは誰にも負けない、こんな生徒もいるだろう。これらをひとくくりにして教育する傾向が今も続いている。その生徒のより優秀な能力や潜在力を見出し、その力を伸ばす。これぞ教育と思う。それには、ひとくくりでの教育は適していない。能力を引き出すことなく終わらせてしまう可能性が高い。即ち、ビル・ゲイツのような天才は育ちにくく、新しい産業やビジネスモデルを創造できず、既存のものに拘ってばかりの社会が構築されがちだ。それが日本かもしれない。

 

日本の教育ここがいけない(3)

 三つ目。これは少し個人的な考えに寄っているところがある思うが、数学についてである。数学の力が軽視されてはいないだろうか。数学は物事を論理的に考える力がつく極めて大切な学問である。数学の力は大切だ。大学、経済経営関係の学部に入ってみればわかるが、経済学は勿論のこと、マーケティング、ファイナンス、統計学等、すべて数学を避けては学べない。社会に出て役立つ知識を大学で学ぼうと思えば数学が必須なのだ。にもかかわらず、なんとその入試に数学を必須としていない大学が多々ある。海外のエリートは恐ろしいほどに数学が得意であり。そして彼らの多くは、早晩、大学院等で専門知識を学ぶのだ。日本との勝敗は明らかである。

 

まとめ

 国語や英語に加えて、探求型教育、能力教育、そして数学教育。これらをしっかり重視して教育を行って行けば、この長く恐ろしいデフレから脱却させ、成長へと導いてくれる、そんなすばらしい人材が出てくるに違いない。東中野のグレートドーム、その一端を少しでもお手伝い出来ればとの思いで、懸命に個別教育に日夜勤しんでいる。

 

 

 

2022年11月07日

私立小のメリット・デメリット

 

「おめでとう」そして「最後までがんばれ」

 私立小学校受験、かなりの結果が出て来ている。合格された生徒には、「おめでとう!」と申し上げたい。また、合格を目指してがんばっている生徒、最後の最後までがんばってほしいと心から思う。途中で諦めてしまえば、そこで終わりだが、諦めずに継続してがんばっていると、最後の方で、良い結果が出ることも間々ある。まさに小学校受験ならではだ。さて、多くの保護者・生徒が血眼になっているこの受験。それを征して私立小学校行きの切符を手にした保護者・生徒にとって、その私立小学校は本当に行く価値があるのだろうか。私立小学校へ行くそのメリットとデメリット、もう一度おさらいしてみたい。

私立小のメリット

 まず、メリット。それぞれの私立小学校には、それぞれの建学精神、それぞれの教育方針がある。それを知って、それが良かれと思い入学するわけだ。自ら良しとする建学精神・教育方針のもと教育を受けられるという大きなメリット、大きな安心感がまずある。制度的にも、大学まで進めるところもあれば、高校まで進めるところ、そして中受校などいろいろだが、保護者・生徒の意向・価値観等に基づいて学ぶことができる。次に、私立の教育の方が、公教育よりも教育の質が高く、設備が良い場合が多い。私立教育はいろいろな場面で多くの人の評価対象となる。評価が悪ければ、人気や入試倍率も下がり組織として弱体化する。そうはならないという自助作用が常に働いており、競争力を維持強化しようと機能している。また、私立教育では、受験を通して入学する生徒が大半であることにより、あるいは、経済的に恵まれた家庭の生徒が多いことにより、基礎ができないという生徒はほとんどいない。公教育には、そうした生徒が小数ながらいることが多い。それが公教育での授業の質を低下させてしまうひとつの要因となってしまっている。私立教育ではまずないであろう。

 

私立小のデメリット

 そして、デメリット。まず、一番に上げたいのは通学時間だ。すぐ近くの私立小学校に通える生徒には当てはまらないデメリットだが、1時間を超えて通学する生徒には大きなデメリットだ。1時間といっても往復で2時間、1週間だと10時間を超えてしまう。電車やバスで座りながら通学するのであればまだ良いが、混んだ電車やバスとなるとちょっと辛い。これが中受などをするとなると大きなデメリットにもなりかねない。それだけ勉強する時間が取られてしまうからだ。また、低学年のうちは、保護者の送り迎えが必要な場合が多く、かなりの負担になることを忘れてはいけない。もうひとつのデメリットは、学費である。お金持ちにはどうでも良いことかもしれないが、普通のサラーリーマン家庭にはやはり大きな経済的負担である。学費は月に8万円程度かかると思うが、公立であれば、この費用で、かなり贅沢な習い事を3つ程度できそうである。

まとめ

 東中野のグレートドーム、私立小学校の生徒ばかりではなく、公立小学校の生徒も集ってくれている。教える側からすると私立か公立かというのは、ほとんど意識していない。私立でも公立でも、みんなしっかりと学んでくれている。大切なことは、今学んでいることに全神経を傾け、理解し身に付けることにある。この繰り返しが将来の自分を創って行くのだ。

 

 

 

2022年11月02日

 

もくじ

小学校受験結果

最初にご縁を得られなくとも

ご縁を得られたら

まとめ

小学校受験と結果、そして

小学校受験結果

 きのうから都内の主要私立小学校の入試が始まった。いままで学んで来たことを如何なく発揮し、何とか合格を勝ちとってほしいと思っている。そして、今日から結果発表が次々と入ってくる。11月1日に受験した学校が第一希望だった保護者・生徒はそこで受験が終了ということになる。「おめでとう」と心から言いたい。面接や二次試験が控えている保護者・生徒、1日の結果が残念だった保護者・生徒、あるいは、第一志望が後日という保護者・生徒は、どうか気を抜かずに継続してがんばってもらいたい。

 

最初にご縁を得られなくとも

 特に、11月1日で第一志望校でご縁を得られなかった生徒・保護者、本当に残念で何と言葉をかけて良いのか、言葉に詰まる。終わったことに思いをはせ、こうすれば良かった、ああすれば良かったと思いたくなる気持ちは重々理解できる。人はそうしてしまうものだ。ただ、時は一秒一秒と先へ進んでいる。終わったことが覆るのであれば良いのだが、大変残念ながら終わってしまったことはどうにもならない。どうすれば良いか?言わずもがなだが、それは次の考査、またその次の考査に全力を傾けること。それしかないと思うのだ。つらい気持ちは良く良く分かるが、どうかここは強い精神力で先を見据えてほしい。最後の最後まで走ってほしいのだ。

 

ご縁を得られたら

 そしてご縁を頂いた保護者・生徒。しばらく喜びに浸るのも良いと思う。また、いままで受験ゆえに出来なかったことに時間をかけても良いと思う。ただひとつ忘れてほしくないことは、本当の勉強はこれからであり、スタートラインに立ったばかりだということである。文部科学省の指導もあり、小学校受験の内容と小学校からの学習内容では異なることが多い。喜ぶ一方、ここは気を引き締めて、就学前教育をしっかりと行い、来年4月の小学校入学に備えてほしい。

 

まとめ

 東中野のグレートドーム、就学前教育なしに小学校教育は始まれないと、そんな思いでいる。どの小学校へ入ることにせよ、小学校生活のスタートは、まだ小さいがゆえに、いろいろな不安が伴うものだ。勉強以外に、学校での生活、友達との関係などがそれである。勉強ができることによって、授業で優位に立つことが出来るだけでなく、学校での生活にも余裕を持って接することが出来る、交友関係にも良い影響が出るものと思っている。ゆえに就学前教育は極めて大切だと確信している。12月あるいは1月から始めれば、1年の履修内容をひと通り終わらせることもできる。就学前プログラムを通して、生徒には、より良い、より楽しい、小学校生活のスタートを切ってほしいと願っている。

 

 

 

2022年10月24日

 

光塩女子学院とグレートドーム

 

もくじ

光塩女学院について

光塩女子学院初等科

光塩女子学院の進学実績から

光塩女子学院をより良くするために

まとめ

 

光塩女子学院について

宝仙学園小学校、新渡戸文化小学校に続いて、今回は光塩女子学院について話してみたい。光塩女子学院は杉並区にある幼稚園・初等科・中等科・高等科のあるカトリックの女子校である。「ごきげんよう」という上品な挨拶や、紺や黒の服を身に纏った母親による幼稚園児の送り迎えは、近隣では良く知られたところでもある。戦前の1931年の光塩女学校までその設立は遡り、1947年には光塩女子学院と改称された。何も知らない人からすれば、杉並区高円寺にあるのだから、どうして高円寺の高円という字を使わなかったのかと思ってしまうだろうが、宗教上そうもいかなかったのだろう。光塩という名前は聖書の言葉から来ているらしい。

 

光塩女子学院初等科

初等科は40人2クラス。初等科の入試は毎年4倍前後、実質倍率は2.5倍程度ではないかと推測する。選抜方法はペーパー・行動観察・運動・面接で、ペーパーは良問が多く、グレートドームでも過去問や類似問題を広く使用している。また、グレートドームから初等科への合格者も出している。小学校の80名のうち約60人・約75%の生徒がそのまま中学・高校へと進学して行っている。毎年約20人が受験をして他の学校へ進学する。かなりレベルの高い中高一貫校に進学しているようだ。

 

光塩女子学院の進学実績から

光塩女子学院高等科の進学実績をみると、国公立大学に20名、早慶上に60名ほど合格している。あまりぱっとしないと思う人も多いと思うが、1学年は120名強であることを考えると決して悪い進学実績ではない。早慶上は一人平均2学部に合格していると仮定すると、40名程度の生徒が国公立ならび早慶上に進学していることになる。約3人に1人と、まずまずがんばっているのではないかと思う。光塩女子学院で少し残念なことは、中等科の偏差値は四谷大塚80偏差値でも50に届いていない。お世辞にも難しいとはいえない。このことから、上述した大学に進学する多くの生徒の多くは、小学校からそのまま中等科高等科に進学してくる生徒ではないかと考える。

 

光塩女子学院をより良くするために

学業においてこの学院をより良くするためには、より良い大学進学実績を築いて行くなかで、中学入試でより多くの受験生を集め、より優秀な生徒を確保することだ。これが実現すれば、初等科から光塩を離れる生徒も減少し、ますます質の高い学院になって行くに違いない。新御三家にも負けない小規模の一貫女子学院を是非目指してほしい。

 

まとめ

東中野のグレートドーム、比較的高円寺から近いこともあり、初等科の生徒も来校してくれている。質の高い個別教育を提供し、基礎学力をしっかり積んで、中受あるいは中等科高等科進学に挑んでほしいと思っている。肝心なことは、しっかりとした基礎学力を積んで行くこと。どこへ行こうとも一端身に付けた基礎学力はその生徒から決して離れることはない。その生徒のお守りとなって生涯助けてくれるのだ。

 

 

 

 

2022年10月19日

「地頭のいい子」に育てるために

もくじ

生まれつきの「天才」はまずいない

「地頭がいい」は、どうして?

「地頭がいい」と読書

読書の習慣を付けるために

まとめ

 

生まれつきの「天才」はまずいない

 「Aさんは、あまり勉強しているとは思えないのに、学校のテストではいつもトップクラス。御三家にも行けるに違いない。きっと天才に違いない。」たしかに、難しい問題を少し齧っただけで、理解し頭に入って行く子がいる。しかし、勉強をあまりせずとも勉強ができる、いわゆる、生まれつきの「天才」はまず存在しない。出来る生徒は、どこかで勉強をしているか、知らず知らずのうちに勉強をしてしまっているかのどちらかである。

 

「地頭がいい」は、どうして?

 天才というところまで行かずとも、「地頭がいい」などという表現を耳にすることがある。読解力、思考能力、問題解決能力、即戦力を合わせ持った生徒をさすものと思うが、これも前述の通り、どこかで勉強しているか、無意識に勉強しているのである。

 

「地頭がいい」と読書

 では、知らず知らずのうちに勉強してしまっているとか、無意識に勉強しているとは、いったいどういうことだろうか。これは家庭環境に大きく起因しているものと思う。その代表格が読書である。考えてみてほしい。テレビを夕方から夜にかけてつけっぱなしにする家庭と、見るに値するテレビ番組だけを計画的に見るようにして、大半の時間を読書に充てる家庭とを。後者のような家庭環境で育った生徒は、読書が習慣となりやすい。そうなると、時間さえあれば本棚にある本を手当たり次第読んで行くようになる。図書館に行っても、本屋に行っても、平気で2-3時間、好きな本を探してきて本を読み漁るようになる。

 これこそが、いい地頭のもとになるものなのだ。さまざまな問題に直面した時、直接的、間接的に今まで読んだ本からの知識と絡ませてその問題に対処することになる。本をほとんど読んでいない生徒との違いは、簡単に想像できることと思う。ただ、何も知らない外野は、「天才」「地頭がいい」などといった表面的な言葉で流してしまう。本当は訳があるのだ。

 

読書の習慣を付けるために

では、読書習慣とするたための術を下記しておこう。

 1.幼児期に本を読み聞かせるところから始める。本を出来るだけ身近な存在とさせる。

 2.手に取りやすいところに、多くの本を揃える。保護者も本を読んで時間を過ごす。

 3.本で関心の持ったことと映像(テレビ録画やDVDなど)や実体験を繋げてみる。

 4.図書館や大きな本屋に定期的に連れてゆく。

 

まとめ

 東中野の進学塾グレートドーム。通塾の生徒には、是非に本好きになってもらいたい。そこからさまざまな知識を得て欲しいと願っている。その知識は、これから遭遇するさまざまな試験や受験の問題解決に役立つだけではなく、受験を超えて、これからひとりの人間として育って行く上で偉大なる肥しになるに違いない。

 

 

 

 

2022年10月13日

 

都内小学校受験、直前期に気をつけること

目次

まさに小学校受験直前期

直前期の学習方法

直前期の体調管理

考査当日の注意点

まとめ

 

まさに小学校受験直前期

都内小学校受験まで、3カ月、2カ月、1カ月などと書いていたら、もう2週間となってしまった。早いものである。まさに直前期といっていいだろう。この時期は親子ともども、学習においても、気持ちの面においても大変な時期である。

 

直前期の学習方法

では、この時期の学習方法はどうしたら良いのか。新しい問題に手を付けるのも良いが、今までの総括が大切である。特に不得意分野。誤った問題を中心に再度解いてみて、同じ誤りを繰り返さないよう押さえにかかることが大切だ。今までの努力を最大限に効率良く活用することだ。一冊一冊淡々と熟して行こう。比較的限られた時間で何冊もの問題集を完全なものに仕上げることが出来る。

新しい問題を始める場合は、問題を最後までしっかりと聞く練習を心がけよう。この時期は問題にも慣れ、指示を最後まで聞くことなく、思いこみで問題を解き出す傾向がみられる。その結果、正解を得られない場合が生じる。この点はしっかりと押さえたいところだ。

 

直前期の体調管理

また、これからはコンディションを整えることが大切だ。気温もぐんと下がり特に注意が必要だ。直前に風邪、インフルエンザ、コロナなどに罹っては元も子もない。何とかベストコンディションで受験に臨みたいものだ。幼稚園・保育園をどうするか。この時期悩んでいる保護者は多いと思う。感染のリスクを考えれば、10月21日あるいは14日辺りを最終登校日としてはいかがだろうか。園側からすれば、それはまかりならぬとする考えもあろうかと思う。ただ、何かに感染し受験が上手く行かなかったところで園は何ら責任を取ってくれないのだ。仕事のある方はこの限りではないだろうが、本人・保護者の健康状態管理には十二分に気を付けてほしいものだ。

 

考査当日の注意点

最後に考査当日だが、時間に余裕を持ち、リラックスして会場へ行くようにしよう。緊張することなく、普段通りに、模試に行くような気持ちで行ってみよう。会場に入ったらトイレにはとりあえず行って、心に余裕を持つように心がけよう。考査後は、労いの言葉をかけてあげよう。終わったことは良かれ悪しかれあまり振返らず、次の考査へ淡々と備えよう。

 

まとめ

東中野の進学塾グレートドームは、限られた数の生徒のペーパー最終確認に余念がないが、それと同様に生徒や保護者の心身への配慮を大切にしたいと考えている。

 

 

 

 

2022年10月5日

御三家難関中学での英語入試

目次

「英語ができる人」の英語力

英語は早くから学習を

英語学習を妨げる入試

江戸川学園取手中の入試

御三家難関中学入試に英語を

まとめ

 

 

「英語ができる人」の英語力

日本での純粋な教育を受けて来た人のなかで、英語が出来ると言われている人。例えば、英検1級やTOEFL100点、TOEIC 950点、こうした人たちは凄いと思われがちだが、実は英語に自信を持っていない人が圧倒的だ。こうした英語が出来る人と英語で映画をいっしょに見て、分からないところを分かりやすく解説してほしいとお願いしたところで、しっかりと解説してくれる人は限られていると思う。「英語ができる人」でも理解出来ていない部分が実はかなりあるのだ。

英語は早くから学習を

ここで注意してほしいことは、この「英語ができる人」とは日本で純粋な教育を受けて来た人のなかでのお話しである。日本で育っても、幼少の頃から、あるいは小学生低学年から、しっかりと英語を学べば、聞く耳を持ち、しっかりとした発音を身に付け、先ほどの「英語ができる人」よりも英語ができるようになる確率は高い。ここで一番言いたいことは、英語は早くから勉強してほしいということだ。

英語学習を妨げる入試

小さいころから英語を真剣に子どもに勉強させようとがんばっている保護者が1番悩み困ることは、受験である。この膨大なる努力は受験でカウントされることがほとんどないのだ。よって、こうした保護者の多くには、年中・年長の小学校受験準備期間、あるいは小学校5年生・6年生の中学校受験準備期間に英語学習を止めてしまうことになる。この1~2年間英語学習を止めてしまうということ、英語力強化にあったては相当な痛手で、その人数が膨大だとすれば、国家的損失とも言って過言ではない。

江戸川学園取手中の入試

こうした中、中学入試に英語を採用する学校が増えつつある。2020年度の「新学習指導要領」が実施され、英語を一つの科目として2年間学習した生徒が、2022年入試に挑んだというのが背景にあると考える。2022年度、有名中高進学校である江戸川学園取手中学校は英語を含む5教科での入試を実施した。2023年度も4タイプの入試すべてにおいて英語を取入れている。基本的な問題とはいえ、この姿勢、大いに評価すべきと思う。

御三家難関中学入試に英語を

現在、146校が英語を入試に取り入れているが、難関校での採用は遅れている。慶応湘南藤沢や一部の国際を売りにした学校に限られている。江戸川学園取手の動きに呼応して御三家難関中学でも英語入試を早期に採用するが望まれる。もし、御三家難関中が英語入試を採用すれば、その動きは私立中学全体に波及することになり、大きなうねりとなり、公立での英語教育にも良い影響を与えるだろう。日本の英語教育もやっと国際レベルに近づくことになろう。

まとめ

東中野の進学塾グレートドームでは英語教育にも力を入れている。英語学習を選んだ生徒には小学生のうちに、できれば4年生5年生までに、少なくとも3級を取得させたいと考えている。これは、受験のためだけになく、将来、国際社会で困らないコミュニケション能力を取得してほしいからだ。ただ、御三家難関中学が英語を入試に採用するのであれば、この英検3級という目標は2級に上げる必要がありそうだ。

 

 

 

 

 

2022年9月29日

 

御三家難関中学を目指す生徒が小学校入学までにすべきこと(国語編)

目次

平仮名・片仮名を読めるように

絵本の読みかせから

絵本を遠ざけてしまうもの

読み書きが出来ると世界が広がる

まとめ

 

 

平仮名・片仮名を読めるように

平仮名・片仮名をスラスラ読めるようにしておくこと、大変大切と思う。これは小学校入学までではなく、年少から年中くらい迄に読めるようにしておくことが理想と思う。小学校受験では、文部科学省の不思議な指導要綱により、文字の読み書きが出題されない。あくまで指導要領の枠に入れたなかでの、レベルを制限したなかでの競争が強いられるのだ。この国の競争力が年々無くなって行くのも自然な結果なのかも知れない。

絵本の読みかせから

文部科学省の指導要綱に基づいて教育していると、とんでもない結果に陥ることは、ここで詳細を記さなくとも、皆さんは容易に想像できると思う。先ほど記した通り、これを無視して、どんどん読める、そして書けるようにすべきだ。そのスタートは、絵本を読んでもらうことにある。そして、文字や物語に興味を持つようになり、1年くらいで少しずつ読むこと書くことが出来るようになってくる。そして、自ら本を取り出して読むようになる。字も自ら書くようになる。こうした自然のプラスのスパイラルを創ってあげることだ。

絵本を遠ざけてしまうもの

絵本を子どもから遠ざけてしまうもの。それは、容易に想像できると思うが、テレビであり、YouTubeであり、ゲームだ。何もこれらを頭から否定するものではない。無制限に子どもがこれらを見れる環境では、子どもはそちらにばかり関心が行くようになり、結果的に絵本から遠ざかってしまうのだ。テレビであれば、見る番組を限定しておくとか、YouTubeであれば、調べたいものを調べる。英語を教える手段として活用するなど何ら制限をかけておいた方が良い。

絵本の読み聞かせの他には

日常生活において、平仮名・片仮名を折に触れて読ませる、そのことを意識することが大切だ。平仮名・片仮名のおもちゃも充実している。タッチペンで触ってみて音声が出るものなどのおもちゃも良いかもしれない。お風呂や壁に、平仮名・片仮名の一覧表を張っておくのも良い。お風呂から上がるまでに一回読むことなど習慣付けられれば大変良い。継続は力なり、なんということないこの作業も1年も続ければ効果は絶大だ。だいたい読めるようになったら、ドリルやテスト、アプリなどで確認というのも悪くない。

読めるようになってから書く練習

読めるようになってから書く練習、このことは肝に銘じて頂きたい。語学は、耳、目から入って、口で言ってみて、手で書くようになるのが基本。これは国語でも英語でも何語でもそうだ。まずは、鉛筆、クレヨン、クーピーペンなどでお絵描きを通して線を引くことに慣れておくことが大切だ。そして鉛筆を正しく持つようにさせることだ。三角鉛筆や補助する道具などを利用しても構わない。簡単なものから、少しずつ書けるようにしてみる。最初は一文字だけでも二文字だけでも良い。これを少しづつ半年、1年と続けて行けばきっと書けるようになる。年長になるまえに、平仮名・片仮名の読み書きが出来るようになる、これが理想だ。

読み書きが出来ると世界が広がる

読み書きが出来ることは何も中学受験や勉強だけのためではない。外を散歩して何の看板か、平仮名・片仮名を読むようになるはずだ。そこがパン屋なのか、本やなのか、平仮名・片仮名があればわかるようになり世界が広がる。駅名も次から次と読むようになる。そして何より、本が友達になる。ここまで準備が出来れば、御三家難関中学を目指せる小学1年生と言えるだろう。

まとめ

東中野の進学塾グレートドームでは、私立小学校受験を1カ月後に控え、ペーパーの仕上げに余念がないが、通塾する幼稚園児はみな平仮名・片仮名の読み書きが出来ている。小学受験では基本的に問われないことであるが、それとは別にこうした基礎がしっかり出来ているのだ。これは、生徒の保護者が前述したようなことを自ら意識し子どもを教育してきたからに他ならない。立派なことだ。そして、グレートドーム。公立へ進む生徒も、合格して私立に進む生徒も小学1年生入学前に、小学1年生の学習内容をひと通り学ぶ就学前プログラムを開始する。御三家難関中学高校を目指す生徒には最高の就学準備と自負している。

 

 

 

 

2022年09月22日

 

御三家難関校受験に向けて、小学校4年生5年生に求められること

 

目次

理想は4年生までの先取り学習

5年生迄に精度を高めることと深掘り学習

6年生で精度と早い解答力を

まとめ

 

理想は4年生までの先取り学習

 御三家・難関校受験を予定している小学校4年生5年生に、やっておいて欲しいことがいくつかある。ひとつは6年生までの学習内容をひと通り先取学習しておくことである。先取りをしておくと、より高い位置からさまざまな問題を俯瞰できることが多々ある。そして、先取りしておくと、より早くから受験の問題に挑むこともできる。より忙しくなる6年時に6年の勉強をする必要もないわけだから時間的余裕を持つことも出来る。先取りの優位に間違いはない。理想は4年生までに6年生までの学習内容を学ぶことであろう。

5年生迄に精度を高めることと深掘り学習

 そしてもう一つは、ケアレスミスをなくすことにあると思う。すなわち精度を高めることにある。中学受験で最終的に求められることは、精度だけではない。スピードもである。この両方が求められるのであるが、小学4年生5年生までは、スピードはあまり意識する必要はあまりないと考える。そのかわり、精度とより深く考えことを重視してもらいたいのだ。例えば算数や理科。答えは一つしかないのが普通だが、その解き方はいろいろあるかも知れない。国語では、表現の仕方がいくつかあるかも知れない。問題には、深くさまざまな角度から考えられる問題がたくさんある。そうした良問をじっくりと考え基礎力を醸成して行くことはとても大切だ。問題をアカデミックに堪能し、基礎力養成に繋げられるのは5年生迄だ。

6年生で精度と早い解答力を

 これらが出来ていれば、6年生になって、時間を計測して問題を解き、徐々に解くスピードを上げて行くことは比較的容易にできる。しかし、6年になってから、精度が出ずケアレスミスが多発し、これに対処するために基礎に遡って行くことは極力回避したいところだ。家の建築で言うなら、2階の屋根を設置をしている際に、建物の土台に問題があったと言ったところだ。この作業、時間もかかるし効率が良くない。最終的には正確で速い解答力を得なければならない。

まとめ

 個別指導の進学塾東中野のグレートドームでは、低学年で入塾した生徒には4年生までに6年生までの内容を先取りしてもらい、難しい問題にも挑戦してもらい、柔らかな思考力と精度のある基礎力を醸成している。ここまで4年生5年生のうちに熟して行けば、中受はお三家難関といえども自然体で少し余裕をもって対処して行けるものと信じている。

 

 

 

2022年9月16日

     小学校受験の面接について、グレートドームからのアドバイス

 

目次

小学校受験面接

小学校受験、面接はなぜ

小学校受験、面接の準備

小学校受験、本番にあたって

まとめ

 

小学校受験の面接

 この時期、保護者や生徒はペーパー試験や、集団行動、運動等での総仕上げに余念がないと思う、また保護者は出願手続きという、何とも面倒で気の使う作業に相当の時間を割いているに違いない。小学校受験も最後の峠に差し掛かりつつあると思う。そして、ここに来て、もうひとつ厄介なのは面接の準備である。

小学校受験、面接はなぜ

 そもそも、コロナ禍のなかにおいても、このように時間と労力そして費用が掛かる面接を学校はなぜするのだろうか。それは、生徒の思考力、傾聴力、コミュニケーション能力を見るだけではなく、生徒と保護者の人柄、能力、教育方針等を確認する上で、より間違いのない方法に違いないからなのだ。10-15分、人と対話して見てれば、大方その人の身なりが分かる。そういうことなのだ。確かな生徒を受け入れ、学園でのより良い教育環境を創るうえで不可欠な学校の作業に違いない。学力そのものがものをいう大学受験、特に国公立医学部においては、この小学校受験の面接、少しでも見習ってほしいものだ。

小学校受験、面接の準備

 小学校受験の面接では定番の質問が多々ある。まず、半分以上はそこから質問されると考えて良い。本や、ネット等でこれらを十二分に調べ、質問の意図を把握し、適切な回答が出来るようしっかりと準備しておこう。特に志望動機について質問される確率が極めて高いので、面接官が納得できる回答を準備しておこう。その際、願書に記した内容と理論的に整合させておくことが重要だ。ただ、理論的に面接の準備は出来ても、面接は面接。生ものだ。実際に模擬面接をいくつも熟したり、9月10月に実施される他県の小学校入試本番に参加するのも良い。実際に面接を経験することは、かなり有利に働く。

小学校受験、本番にあたって

 さて、このような準備・練習をしかっりと積上げ、11月上旬(一部は10月下旬から)面談に挑むことになる。本番にどのような気持ちで臨めば良いのか。ここは考え方だが、余裕を持って、面談を愉しむくらいの気持ちで臨んでみてはいかがだろう。保護者が緊張したりするのは、兎角良くない。子どもと一緒に面接をするにせよ、別々に面接をするにせよ、その緊張は子どもが素早く感じとってしまうからだ。これは、マイナスに繋がることはあれ、プラスにはならない。よって、面談の準備・練習はやるだけやって、当日は出来るだけ気楽に軽い気持ちになることを心がけよう。

まとめ

東中野の進学塾グレートドームでは、保護者にも子どもにも、受験を出来るだけ気軽に、出来るだけ受験を愉しんで来てほしいと指導している。気持ちを高ぶらせ、緊張を招いた結果、良い結果を得る可能性を低くしてしまうからだ。やれることをすべてやり尽くした保護者・生徒はこれで良いと思う。人事を尽くして天命を待ちたい。

 

 

 

2022年09月15日

小学校受験の願書、グレートドーム東中野校からのアドバイス

 

目次

小学校受験の最後の6週間

願書のイロハ①

願書のイロハ②

願書のイロハ③

願書の確認

まとめ

 

小学校受験の最後の6週間

 小学校受験、都内の私立小は11月上旬。早いもので残すところ6週間となった。この時期の保護者は何かと大変である。通常の仕事や家事に加えて、子どもの塾通い、試験対策の総仕上、面接の準備等々。どうか健康に留意頂き、最後の6週間をがんばってもらいたい。そして、これらに増して負担となるのが願書作成だ。保護者は、いろいろと考えを巡らし、その推敲を重ね大方の準備は出来つつあるのではないだろうか。ここで、今一度、願書についておさらいしてみたい。

 

願書のイロハ①

 願書とはいったいなんだろう。志願者・保護者・その過程にとっては、自分たちを学校側に知ってもらうための大切なツールだ。そして記載すべき大切な項目は以下の3つ。①志望動機とその関連事項、②家庭の教育方針とその関連事項、③志願者の健康状態・性格・趣味などである。そして、願書を受け取る学校側にとって、願書の役割は以下の3つである。①当校について理解しているのか判断資料、②家庭の教育方針を知る資料、③試験・面談における基礎資料である。

 

願書のイロハ②

 上記を踏まえ、保護者は、学校の建学精神・教育理念と家庭の教育方針がある程度同じ方向を向いていることを記し、その旨をアピールせねばならない。よって、保護者は学校のHPや本などを読込み、それを深く解釈したうえで、それらに出てくるキーワード等を用いて、家庭の教育方針を上手に記載するなどして、学校と家庭との親和性を学校側にアピールすることが大切である。この点、自然に学校側に伝われば良いのである。だれもが知っているポイントだと思うが、これを自然に文章に落とし込むのは意外に難しい。

 

願書のイロハ③

 実際、どう書いたら良いか、釈迦に説法と思うが、念のためポイントのみ記しておこう。①丁寧にきれいな字・大きめな字で書く。②主語述語はクリアーに書く。③一文一文、簡潔に単文で書く。④適切な語彙を用いて書く。⑤丁寧体・敬体で文体を一致させる。皆さんお分かりと思う。

 

願書の確認

 願書は、何度も何度も推敲を重ねて精度を高めていると思うが、最後の最後にもう一度その願書を読み直してみて欲しい。その際、読み手の立場で、あるいは第三者の立場で、自身の立場や自身の置かれている環境から遠く離れて、その願書を客観的見地から読み直してほしいのだ。ひょっとしたら、「小さい自分」がそこに見えてしまうかも知れない。そこを確認してほしいのだ。

 

まとめ

東中野の進学塾グレートドームでは、小学校受験の願書など出願に関わるサポートも行っている。どうしても自身の殻に籠りがちな保護者に、少し広い立場からものをみる第三者の存在は大切かもしれない。保護者は、この時期、物理的にも精神的にも大変だと思うが、これがいつまでも続くわけではない。もう少し、もう少しなので、淡々とがんばって頂きたい。

 

 

 

 

2022年09月13日

 

【必見】新渡戸文化小学校と東中野の進学塾グレートドーム

 

目次

新渡戸文化小学校について

新渡戸文化小学校の弱み

新渡戸文化小学校の強み

おわりに

 

新渡戸文化小学校について
 前回は中野区の宝仙学園小学校について取り上げた。今回はそのお隣、新中野と東高円寺の真ん中に位置する新渡戸文化小学校について、少しまとめてみたいと思う。この学校、武士道で有名な、あの新渡戸稲造先生が創立した歴史ある小学校である。

 

 こちらの学園も宝仙学園同様に幼稚園(厳密にはこども園)から大学(短大)まで有するが学園だ。また、同様に新渡戸文化小学校の生徒は、その上の新渡戸文化中学校に進学することはあまりない。生徒のほとんどは中学受験するものの、上位の中学校に進学する生徒は60人中、10人強ではないかと推測している。中受校と認定するには、少し弱い実績ではないかと思っている。

 

 新渡戸文化小学校では、中学受験校から脱して、小学校から高校までの一貫校を数年前まで目指していたようだ。一時は、新渡戸文化小中学校などという名称を学園自ら使用していたのだ。しかし、この方針が俄かに打ち出された方針であったこともあり、保護者等の賛同を得ることはできず、結果、元の木阿弥となったのだ。それもそのはず、実績がほとんどない中学校と一緒にされて、それを良しとする保護者はまずいないものだ。一貫校として、小学校と中学校を繋ぐには、中学校にもしっかりとした実績を出してもらい、小学校と中学校が同じレベルになる必要がある。中学校へ進学することが自然に捉えられるようになって後、統合することが求められる。これには相当の時間が必要だ。学園は少し急ぎ過ぎてしまったのかもしれない。

 

 さて、一貫校から方向修正を余儀なくされた新渡戸文化小学校は、あらたな時代に突入している。「Happiness Creatorの育成」を教育目標に定め、自分とまわりのしあわせを創り出せる人を目指しているのだという。素晴らしい目標である。が、自身のことすら儘ならない世の中、ちょっと極端とは思うが、次世代のビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスになることは相当に難しい。この目標に沿って自立型学習に偏れば、基礎的な知識を積み重ねることなく小学校が終わってしまうという悲劇にもなりかねない。

 

新渡戸文化小学校の弱み

確かに新渡戸文化小学校でも、「基本的な学びの上に」こうした教育目標を設定している。ただ、一般に小学校で、こうした基本的な学びを積むのは大変なこと。これに中学受験というたいそうな山がのしかかって来る。新渡戸文化小学校が弱いのは、この「基本的な学び」を中受という誰の目にも明らかになるところであまり実証出来ていないところにある。正直に話せば、「基本的な学び」「中学受験」の多くをこの小学校に強く求めてはいけないのかもしれない。ここは、塾あるいは家庭で、積上げて行かねばならないことと思う。

 

新渡戸文化小学校の強み

「Happiness Creatorの育成」という定性的な教育目標を掲げる新渡戸文化小学校に、保護者はなぜ大切な子供を6年も託すのか?これには、二つの理由が大きいと考える。ひとつはアフタースクールである。詳細は知らないのだが、大変充実していると聞く。つまり、共働きの夫婦が安心して終業時間まで子どもを託せることにある。確かにはっきりとした差別化がここにある。もう一つはやはり環境であろう。新中野と東高円寺の間に位置し、経済的に恵まれた家庭の生徒が多く、公立より良い教育を提供しているという点だ。教育に熱心な保護者が圧倒的だ。

 

おわりに

東中野の進学塾、グレートドームでは、この新渡戸文化小学校の子どもたちに「本物の基本的な学び」を体得させたいと願っている。理想は良いが、基礎が出来ていなければ何も始まらない。そして、その基礎をグレートドームでしっかりと学んで頂くということだ。この点にグレートドームは寄与し、新渡戸文化小学校の中学受験での実績を少しでも上げる手伝いが出来ればと思っている。これが出来れば、生徒・保護者のみならず新渡戸稲造先生にも満足頂ける小学校になると思っている。

 

 

 

 

2022年09月9日

 

宝仙学園小学校と東中野の進学塾グレートドーム

 

目次

宝仙学園小学校について

宝仙学園小学校に入るには

宝仙学園小学校の出口は

宝仙学園小学校の入口と出口の比較

宝仙学園小学校のブランド力

おわりに

 

宝仙学園小学校について
 今回は、宝仙小学校について少し語ってみたい。この小学校は東京都中野区にある私立小学校で、東中野駅前にあるグレートドームから徒歩圏にある。知る人ぞ知る都内屈指の中学受験のための小学校である。宝仙学園は大学・中高・小学校・幼稚園とあるが、この小学校から中学校へ進学する生徒は限られている。グレートドームとは地理的に近いこと、ともに中学受験を重視していることで、この小学校から通塾する生徒は多い。

 

宝仙学園小学校に入るには

 この小学校に入るには、3つのパターンがある。ひとつは、付属の幼稚園から入るパターン、内部審査試験を通過しなければいけない。二つめは推薦入試。所属する幼稚園・幼児教室の推薦を受け、IQ125以上を持って出願、試験は11月1日である。倍率は1.3倍から2.0倍だが、受験する生徒のレベルが高く、合格は決して容易とはいえない。合格した場合は必ず入学せねばならない。三つめは一般入試。11月の中旬に試験が実施。11月上旬に難関小にご縁を得られなかった約200名が集う。倍率は6倍程度。こちらも決して易しいとは言えない。補欠合格はほとんど回ってこないとも。それぞれの方法で1/3の約25名が選ばれ、合計75名が入学することとなる。グレートドームは生徒を合格に導くため日夜受験ペーパーに余念がない。

 

宝仙学園小学校の出口は

 この小学校、中受小として知られているだけあって、中学合格実績はなかなかである。22年度は筑駒3名・開成2名・武蔵2名・桜陰3名・雙葉1名・豊島岡8名・聖光3・灘1名、共学では渋幕3名・渋渋1名・筑波1名など。御三家、最難関中学の合格率は40%を超える。実際の進学ベースでは、約1/3が御三家、最難関中高に進学していると推測する。また、埼玉の栄東には、31名もの合格者が出ている。これらのことから、宝仙の小学生の平均偏差値は四谷大塚80偏差値で60~63程度を叩き出しているものと推測している。

 

宝仙学園小学校入口と出口の比較
 中学受験でこの偏差値より上位にくるのは、筑波、慶応、早実、雙葉、慶応湘南、お茶の水、青山、洗足、東農、白百合の約10校。よって、中受の偏差値だけから考えると、小学校受験でこれらの学校に合格することは、宝仙合格よりお得ということになる。ただ、ご承知の通り早慶などの上位大学の付属小学校に入った場合は、ゴールがその大学になってしまう可能性が極めて高いこと、また大学付属中に小学校からそのまま上がって来る生徒は、中受で入ってくる生徒に比べ平均的に学力が低いことなどを考えれると、先ほどのお得感は薄れてしまう。ただ、上記10校では、選別されることはあるものの、中受することはないという、甘いメリットがある。

宝仙学園小学校のブランド

上記10校の多くについて言えることは、それなりにブランド力を有することである。一方で、宝仙には残念ながらこれが全くと言っていいほどない。大学や高校からくるブランド力は失礼だが微塵もない。また、仏教系の学校はブランド力はそもそも付きにくい。そこが宝仙といった感じがする。ブランドや外見ではなく中身で勝負の学校のようだ。ひとつ付け加えておきたいが、この宝仙、何も中受だけの学校ではない。建学精神に基づいた情操教育はなかなか立派だ。また、他にもたくさん良い点がある。

 

おわりに

個別指導の進学塾・東中野のグレートドームには、宝仙学園小学校を目指している小さな生徒たちとともに、宝仙学園小学校の優秀な生徒が集まってきてくれている。中野坂上から地理的にも近く、彼らが目指す道とグレートドームが目指す道が限りなく近いからだ。グレートドームは、進学塾として、他の学校と同様、宝仙学園小学校のお手伝い、縁の下の力持ちになりたいと常に思っている。

 

 

 

2022年09月2日

 

【必見2】小学校受験、親として欠かせない二つの大切なこと

 

目次

小学校受験始まる

西武文理小学校の入試

親として欠かせない2つのこと

おわりに

 

小学校受験始まる
 都内あと2カ月などとブログやHPに記していたが、気が付けば埼玉の西部学園文理小学校の入試(第一回)が明日3日(土)から始まる。グレートドームでも受験する生徒がいる。是非に、本番の試験からしか享受できない何かをつかみ取って、自身が目指す志望校合格に繋いでほしいと思う。

 

西武文理小学校の入試

この西武学園文理小学校、延納手続金を払えば、入学金の支払いを11月14日まで待ってくれることもあってか、あるいは、本番の入学試験がこの時期に経験できるということからか、何と600人程度の生徒が受験する。競争率は1.2~1.3倍程度。埼玉では、この入試を皮切りに、次々と私立小学校の入試が今月続く。埼玉の小受は10月がメインなのだ。

 

親として欠かせない二つのこと

さて、この時期、親として大切なことはなんだろうか。ひとつは、周りの声に流されたり、小さなことで一喜一憂しないことだと思う。今までやってきたこと、自分たちの考えを信じて、足元で右往左往しないことである。この時期の情報は、にわかな、不確かな情報も多い。また、それが信じるに足る情報だとして舵を切ろうとしても、そうことは上手く運ばない。親がこうなると、子どもも神経をすり減らすものである。結果として、決して良い方に向かうことはないと思う。もうひとつは、親には、受験に懸命になってもらう一方で、それを静観するもう一人の自分を内に持ってほしいということである。例えば面接。挨拶の仕方から服装の準備に始まり、想定問答集を事細かに準備していると思うが、その一方で、面接する教師も一人の人間、面接を受ける自分たちも人間、誠意を持って受け答えすれば何とかなるもの、所詮ご縁の世界。このくらいに思う冷静なもう一人の自分を持ってほしいのだ。そうすれば、些細なことで右往左往はしないものである。余裕が少し出来、子どもにとってもいい影響が出るかもしれない。

 

おわりに
 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームでは、小学校受験、ラストスパートを迎えて、ペーパー対策に余念ない。両親には、大きな教育方針、受験方針を打ち出してもらって、細かいペーパー対策はグレートドームにお任せ頂きたい。経営の世界でゆえば、役員がその経営方針を打ち出し、執行役員がそれを執行するといったように。執行役として最良の仕事を結果として投資家に持って行く。これぞグレートドームの役割と考えている。

 

 

 

2022年09月1日

 

自然体で御三家・難関中学受験に臨むには

 

目次

中学受験について

基礎をもって御三家合格を

ギリギリ合格はあとが厳しい

自然体で開成・桜陰に入るには

おわりに

 

中学受験について
 ホームページやブログを振返って見ると、どうも小学校受験、小学校1年2年に関する記事が多く、中学受験、高校受験にあまり触れていなかった。昨年出来たばかりのグレートドーム、小学校入学とともに入塾頂くケースが多く、どうもそうなってしまったのだが、グレートドームには、数こそ少ないが、中学生もいれば中学受験を控えた小学校高学年の生徒もいる。中学受験も高校受験もいつもいつも真剣に考えているのだ。

 

基礎力をもって御三家合格を
 基礎をしっかりと学習していない小学5年生の生徒が、唐突に「御三家」と言い出しても、それを現実するのは難しい。また、SやWに行けば何とかなるというものでもない。今まであまり学習することなく高学年になって受験を開始した生徒で、地頭が良い生徒が合格する事例はあるにせよ、例外に近い存在と言えよう。そしてその生徒、御三家入学後、その中高の中で然るべくポジションを押さえ、6年後の大学入試を上手く戦って行くことが出来るかは疑問だ。また、そこそこ基礎力を付けてきた生徒が、懸命にがんばって、やっとの思いで開成や桜陰の合格を勝ちえたところで、これまた、これら中高の中で、仲間たちと切磋琢磨して行くことは出来るのであろうか。中高の名前だけが残るという結果になってしまわないだろうか。

 

ギリギリ合格はあとが厳しい

 御三家やそれに準じる中高、その中でもレベルがいろいろあるので一概には言えないが、大学入試において、トップクラスの国立・国公立医学部に入学出来るのは、半分程度しかいないかもしれない。この現実を踏まえれば、こうした中高に合格するに当たっても、ギリギリ合格、運よく合格というのではその後の6年間はなかなか厳しいものになってしまう。

 

自然体で開成や桜陰に入るには

 自然体で余裕をもって、開成・桜陰といった御三家やそれに準じる中高に入る。これこそが理想だ。そして、入学後も学校の上位や中位の成績を維持することが理想だ。しかしながら、これは決して容易なことではない。これらを現実たらしめるのは、小学校1年から小学校4年までの地道な努力の積み重ねなのである。天才はいるかもしれないが、そうそういるものではない。普通の人間が、余裕を持ってトップクラスの中高に入るためには、5年生で突如良い成績を叩き出すのではなく、そこに至る地道な長い4年間もの道のりがあるのだ。

 

おわりに
 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームでは、小学校1年から4年までの4年間を特に大切にしている。この時期の子どもは、恐ろしい程の吸収力を内に秘めている。これを活かして基礎力をひたすら積んで行くのだ。世の中にはそうそう美味しい話は少ない。研鑽を日夜積まねばならないのだ。少なくとも90分x52週x4年=18720分に及ぶ、長い長いグレートドームの講師たちとの真剣な知のぶつかり合い。これぞ、余裕をもって開成・桜陰などの御三家、そしてそれらに準じる中高に入る近道なのだ。

 

 

 

 

2022年08月29日

 

【必見1】小学校受験、最後の2カ月、絶対すべき2つのこと

 

目次

小学校受験、夏休みを終えて

小学校受験、あと2カ月

やることは2つ、過去問対策と苦手分野の克服

個別指導での過去問対策と苦手分野の克服

おわりに

 

小学校受験、夏休みを終えて
 夏休みが終わった。天王山の夏休みのはずだった。この天王山、ものにできただろうか?大手幼児教室の講習にいくつも参加したのは良いが、問題は、それが身についているかどうかにあると思う。皆さんの夏休みが実り多いものになっていることを切に祈りたい。

 

小学校受験、あと2カ月。
 さあ、終わってしまった夏休みは、それとして、前に向かおう。もう時間は、2カ月しか待ってくれないのだ。夏休みがどうだったと過去を振り返っている余裕はないのである。では、この2カ月。ラストスパート、いかに学んで行きべきか。

 

やることは2つ、過去問対策と苦手分野の克服

すでに2カ月しか時間がないなか、多くのことをやろうと欲を出してもいけない。まず、やることは二つ。そのうちの一つは、志望校の過去問あるいは過去問に類似の問題を数多く熟して行くこと。このことが一番大切ではないかと考える。その小学校小学校で考え方はまちまちだが、今までの基本的な問題パターンに基づいて、入試問題を策定している小学校が多いことから、過去問の類を熟すことは大変重要だ。それからもう一つ。話の記憶、数、推理、思考、構成など、いろいろな出題分野があるなかで、苦手な分野かつ出題が予想される分野の問題を徹底して熟し、苦手意識を克服し、むしろ得意とするくらい迄にすることである。いろいろな声があるなかで、流されることなく基本に忠実に上記の2つに専念することを勧める。

 

個別指導での過去問対策と苦手分野の克服

過去問対策は夏期講習で既に受講済の生徒が多いし、これからも、そうした授業は受けられるはず。ここは、大手幼児教室の集団指導ならび個別指導塾でも可能と考える。徹底してがんばってほしい。問題は苦手分野の克服や得意分野をより強くするといった、特定の分野にフォーカスした学習をいかに行うかだ。ここは、集団指導ではなかなか難しいところである。特定分野の学習といっても、さまざまな問題があり、それぞれの問題をどれだけ解けるかには個人差も大きい。よって、これらを克服できるのは、1対1での質の高い個別教育なのだ。過去問にしても、その生徒その生徒のレベル、ペースに合わせて弾力的に対応できる個別教育に分がある。

 

おわりに
 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームでは、その子その子の得意不得意分野を統計的に分析し、不得意を潰し得意分野を伸ばすペーパー教育を実践している。また、個別指導塾として、大手幼児教室の集団教育を噛み砕いて消化し、その子の糧とする教育をも行っている。結果、有名小学校での合格確率を飛躍的に高めている。個別指導塾として、グレートドームは最後の2カ月、万全の体制で受験まで走っている。

 

 

 

 

2022年08月22日

 

小学生の夢、夏休みに夢を追いかけて

 

目次

夏休みも、あと2週間

夏休みの宿題を上手く熟そう

夏休み、宿題以外に

夢の現実性の点検

おわりに

 

夏休みも、あと2週間
 お盆も過ぎ、夏休みも残すところ約2週間になった。この時期、計画的に学校の宿題を淡々とこなし、大方、宿題終了という小学生も多いだろう、一方で、宿題のほとんどを残して、どうやって終わらせようかと考えている小学生も多いだろう。

夏休みの宿題を上手く熟そう
 まず宿題についてだが、これは、要領よく、時間を上手く使って、体よく仕上げる。このことを心がけて欲しい。中学高校大学、いや社会人になっても、こうした山のような宿題や課題に暫し直面することがある。こうした時、逃げることなく、無難にその場を切り抜けて行かねばならない。小学校の夏休みの宿題はその縮小版と思って上手く熟してほしいのだ。この練習が将来押し寄せてくる急場をしのぐ力となるやもしれない。あくまでも、これから宿題をという生徒へのアドバイスだ。

 

夏休み、宿題以外に
 せっかくの夏休み、このまとまった時間に他に何をすれば良いのか。これは、その生徒その生徒さまざまだが、自身のキャリアについて具体的に考えてみる、というのも一つかも知れない。例えば、医者になるという希望があるなら、どういった大学があるのか、そこに入学するのは、どのくらい難しいことなのか、どんな試験科目があるのか。そして、どこの高校から、より多くその大学に入っているのか、その高校のどのくらいの順位にいれば入れそうなのか。では、その高校に入るには、どうすれば良いのか、高校受験なのか、それとも中学から一貫で行けるのか、など具体的に出来るだけ突き詰めて欲しい。遠い将来の話しも、少し近い将来の話になってくる。

 

夢の現実性の点検

 今やネット時代。上述したことの詳細が、検索を少ししただけで分かってしまう。自分の今の立ち位置と、遠い将来から逆算した近い将来を比べることで、どの程度がんばらねばならないのか。その現実が少し見えてくる。夢を夢で終わらせるなら、それはそれで良いが、夢を実現しようと真剣に思うなら、詳細に調べてみるべきだ。

小学生の夢は大切

 小学生のころの夢は侮れない。将来に繋がることもある。私自身のことで恐縮だが、小学2・3年のころに訳の分からぬ3つのアルファベットを耳にした。MBAというアルファベットだ。何のことかさっぱりわからなかった。でも、その響きが何となく格好いい。それで自分は将来MBAを取るんだと漠然と思った。世の中は、そこそこ厳しいので、MBAの頂点を極めることは出来なかったが、それに近いところに辿り着くことが出来た。振返ってみるにこれを実現させたのは小学生の頃の夢である。

おわりに

 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームは、夢を夢で終わらせることなく、実現させるという思いで、生徒とともに日夜歩んでいる。毎日のひとつひとつの積み重ねが夢へひとつひとつ近づいて行くと信じている。

 

 

2022年08月08日

 

英語力の指針

 

目次

英語について

たかが英語されど英語

英語力の指針1

英語力の指針2

おわりに

 

英語について
 英語について勘違いしてほしくないことは、「英語が出来る=頭がいい」という方程式だ。これは明らかに間違いである。日本の私立大学の入試では3科目しか課さないため、配点の多い英語さえ出来ればトップクラスの大学にかなりの確率で入れてしまう。だから、こうした誤った理解をしている人が多いのだろうか。英語はあくまでコミュニケーションツールに過ぎないのである。そのツールを使って何をコミュニケートするのか、そこが本質であり、そこが問われているのである。

 

たかが英語されど英語
 では、英語はそれほど重要ではないのか。というと、決してそんなことはない。高校大学受験、就職試験、海外留学等で避けることはできないし、仕事で使う可能性も高い。教養のひとつとして、準1級を期待されることも多い。「たかが英語されど英語」なのである。英語が出来る人は、頭の良し悪しは別として、英語に向き合い、それなりに努力を重ね、地道に知識を積上げてきたとは否定出来ない。壱日にしてならず、いや壱年にしてならず、いやいや、十年してならず、これも英語なのである。

 

英語力の指針1
 昨今、さまざまな英語の試験が出て来ているが、高校3年ごろまでは、「英検」をひとつの指標として学力管理しても良いと思う。高校に入れば、TOEFLEあるいはTOEICもありと思うが。では、インターナショナルスクールやバイリンガルスクールに通っていない普通の学生にとって、高3まで、どのように英検取得を進めて行けば良いのだろう。

 

英語力の指針2
 大学受験、トップクラスの大学入試をクリアーするには、英検準1級程度の学力が必要と言われている。ここから逆算すると、中学卒業時に2級、小学校卒業時は3級程度の学力が必要と思われる。例えば桜陰の場合、中学卒業時に7割以上の生徒が2級以上を取得している。このことは3年後の受験で、ほとんどの生徒は、英語に苦戦しないことを意味している。では、少し遡って、小学校卒業まで3級を取得するにはどうすれば良いか。やはり、それは就学前あるいは小学校低学年から英語を始め、小学校2~3年のうちに4級・5級取得を、小学校5年までに3級を取得するのが良いと思う。中学校受験を考えるのであれば、6年生の1年間は、英語が勉強できないと考えておいて良いと思う。となれば、5年までに3級を取得すべきである。

 

おわりに

 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームは、低学年から当塾で学ぶ生徒には「小学校のうちに3級を取得頂く」という一つの指標をもっている。英語を聴き、読み、書くことを重ねることで、自然なかたちで、この指標をクリアーしたいと考えている。英語というコミュニケーションツールを身に付けて行くなかで、メインディッシュである本質的な学力をしっかり積んでもらいと考えている。

 

 

 

2022年08月01日

 

小学校受験、志望校選定にあたり、エスカレーターか否か

目次

志望校・併願校選び

志望校選択の理由

エスカレーター校のデメリット

エスカレーター校のメリット

おわりに

 

志望校・併願校選び

あっという間に3カ月を切ってしまった。志望校の選定を大方終えて、願書をどうしようかと考える時期に来ていると思う。普通、この時期に第一希望や第二希望を変えることは少ないと思うが、改めて志望校・併願校について考えてみたいと思う。

 

志望校選択の理由

そもそも第一希望、第二希望はどのように決めたのだろうか。これは、人によってまちまちだと思う。小学校の選定はそれで良いと思う。「小中高一貫で高校の進学先もまずまずだから」、「大学までそのまま行けるから」、「中受実績が良いから」「比較的近く通学が楽だから」、「上の子が通っているから」、「家族・親族の多くが通ったから」、「カリキュラムが良いから」「ステータスを感じるから」といった具合だろうか。

 

エスカレーター校のデメリット

ここからは私見が多くなるが、学力を付けさせるために大学までのエスカレーター校を選ぶのはいかがなものかと常に思う。エスカレーター校は学歴がほぼ保証される学校であって、中には素晴らしい学力の持ち主もいるものの、大学受験時、上位国公立大学で勝負できる学生は少ない。保証が入る分、そして中受や高校受験を真正面から向かわない分、懸命に学力を付けて這い上がってきたつわものに太刀打ちできるケースが少ない。もし、国公立の医学部に進学させたいと思う親が、大学までのエスカレーター校に行かせるという判断をするのであれば、そこに一貫性のなさを感じてしまう。

 

エスカレーター校のメリット

 だからといって、エスカレーター校を頭から否定するつもりはさらさらない。比較的恵まれた環境の中で、受験に関係しない学びを見つけ、それらを伸ばしてゆくことが出来る。それに、出口を早稲田や慶応、それに準じる大学で良いと考えているのであれば、それもありと思う。一貫教育の中で、英語はもとより第二第三外国語を学んだり、旅行で見分を広めたり、特定の科学分野に興味を持ったり、交友を深めたり、運動を極めたりといった具合だ。中高にもなれば、ファイナンスや会計、法律や不動産といった専門知識を一足先に学び出しても良いと思う。

 

おわりに
 私立小学校選定にあたり、どの小学校を選ぶか、それは人それぞれ。ただ、子どもの将来を見据えた両親の教育方針があればその選定の助けとなろう。入学する小学校の出口、その出口は中学校になるか、高校になるか、大学になるかさまざまだが、出口をしっかりと見据えて入口をしっかりと選定する。極めて大切なことです。

 

個別指導の進学塾・東中野駅前のグレートドームでは、生徒と講師が、ペーパーに向き合い、正解率を高め合格確率を少しでも高めることを毎日懸命に行っている。これに対し、両親には、子どもの教育に関するマクロ的フレームワークをしっかりと持ってもらいたい。また、これを支える教育方針・教育哲学があればそれに越したことはない。これらがあれば、これから直面するだろう比較的小さな出来事に一喜一憂することなく、腹を据えて小受に立ち向かうことができる。

 

 

 

 

                                      2022年07月26日

 

グレートドームからみた小学校受験と英語教育

 

目次

小受と英語教育

英語なき小受

英語と小受の資源配分

小受では英語は隠し資産

おわりに

 

小受と英語教育
 前回、「都内私立小学校受験まで4ヵ月を切った。」といっていたら、もう3カ月とわずかになってしまった。受験する小学校の選定を大方終えて、そろそろ、願書をどうしようかと考える時期に来ていると思う。こうした時期にあるものの、小受と英語教育について考えてみたい。

 

英語なき小受

 小受において英語力を問われることは基本的にない。小学校受験は、それぞれの小学校がそれぞれに教育方針に基づき入試問題を作成するのであって、学校によって入試に英語を加えることがあって良いと思いきや、これがない。それは、基本的に文部科学省の学校指導要綱によるところが大きいと思われる。ここでも残念、文科省。では、受験に英語がないなかで、小学校を受験する生徒はどう英語力を維持し、小受に備えれば良いのだろう。

 

英語と小受の資源配分

 この課題は英語を真剣に考える親であればあるほど、悩ましい問題である。特に、インターナショナルスクールやバイリンガルスクールに通わせる親は大変であろう。基本的に、これら2つを両立させる良い策はない。なぜなら、小受と英語は別腹であり、互いに相乗効果を狙えるとか、相互を補完できるということは、まずないからだ。ここで、親は英語学習を1年凍結するとか、以前の通り、そのまま英語学習を継続するとか、英語50:小受50といった資源配分にするといったように、大枠において腹をくくらねばならない。まさに教育のマクロ的観点から大鉈を振るうのである。

 

小受では英語は隠し資産

 また、受験の願書や面接において、英語をアピールすることは差し控えた方が無難であることも肝に銘じたい。 私立小学校は卒業時に英検4級程度を取得することを目指すところが多いが、入学前に既に4級や3級を取得しているということは、小学校の英語教育の和を乱す存在と捉えられる可能性があるからだ。ここは日本。出る杭は時として評価される場合も無きにしも非ずだが、大方、打たれてしまうものである。実際に、これで入試が不利に動いたといった事例もあった。だから、小受では英語が出来ることは、ある程度、隠し資産としておくのが無難ということだ。なんとも悩ましい現実である。

 

おわりに
 インターやバイリンガルスクールに通う生徒は別として、多くの生徒は、約1年の受験のあいだ、英語の学習をやめてしまうことが多い。受験で勝ち抜くため、致し方ない選択かもしれない。しかし、英語学習という観点からすれば、この1年間、英語を放置してしまったというその代償は意外に大きい。

 個別指導の進学塾・東中野のグレートドームでは、こうした英語学習を休止していた生徒を、再度英語の表舞台に復帰させ、以前あったレベルに早期に戻し、英語力をさらに向上させることを行っている。英語の隠し資産を持つ生徒は、グレートドームで集い、中受を迎えるまで研鑽を積んで行くことが出来る。英語の資産減少を最小限に食い止め、資産を増やして行くこと、とても大切だ。

 

 

 

 

                                   2022年07月20日

 

小学校受験、天王山の夏休み、集団指導か個別指導か?

 

目次

小受、夏休みは天王山

夏期講習での誤った達成感

集団指導での落とし穴

個別指導の良い点

おわりに

 

小受、夏休みは天王山
 都内私立小学校受験まで4ヵ月を切った。そして、もうすぐ夏休みが到来する。約一ヵ月半の夏休み、時間的に受験までの半分近くを占めることになる。まさに天王山、この夏休みをいかに過ごすか、合否の鍵を握ると言っても過言ではない。

 

夏期講習での誤った達成感
 多くの受験生は、幼児教室の夏期講習を複数受講すると思う。ここで注意しなければいけないことは、数多く夏期講習を受講することで何らの達成感を覚えてしまい、結果に繋がらない夏休みを送ってしまう親子が多いと言うことだ。
 確かに、夏の炎天下、小さな子どもの手を引いて、教室で必要な荷物などを抱え、お受験の服を着て電車やバスを使い教室に通うことは大変なこと。労力を使うこと間違いない。「がんばっている」と思いたくもなるのは当然だ。

 

集団指導での落とし穴
 ただ、ここで冷静に考えてほしい。それで、どれだけの力を付けることが出来ているのか?大抵の教室は集団教育。補助の教員がいるにせよ、基本1対10から1対20での授業。場合によってはそれ以上。力を付ける子も確かにいるのだが、時間だけが過ぎ去ってしまいがちな子、部分分かっても他の部分は分からずにいる子とまちまち。
 大切なことは、授業を受けた後で、その内容をしっかりとご家庭で復習すること。一番の主任講師は両親であり、このことを自覚し、教室での習い事を確実に消化して行くことが求められる。教室から出される宿題、やったやらないをチェックする教室はたくさんあるが、それを一人一人確認して噛み砕いて解説してくれる教室はまずない。つまり、集団教育では、ひとりひとりに目が届いているとはいえない。そこを、担うのは基本的に両親である。

 

個別指導の良い点
 グレートドームでは、その子その子の得意不得意分野を統計的に分析し、不得意を潰し得意分野を伸ばすペーパー教育を実践するとに加え、忙しいご両親に代わって、大手幼児教室の集団教育を噛み砕いて消化し、その子の糧となる教育を夏休みも行い、合格確率を飛躍的に高めている。

 

おわりに
 大切なことは、がんばった、時間やお金をかけた、汗を流したという事ではなく、どれだけ正解率を向上させたかという極めて冷静で定量的・数学的考えに基づいて結果をつくって行くという事である。夏休み、お困りのことなどあれば、東中野、小受、お受験の実績に富む、個別指導の進学塾・東中野のグレートドームにご相談ください。

 

 

 

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グレートドーム、MIT先生のブログは、MIT先生ことグレートドームの教室長(MIT Sloan EPGM,  ASU Thunderbird MBA/MIM)よって、毎週1回のペースで更新されております。1時間を目途に1回分を作成しているため、誤字脱字等あるかもしれません、ご容赦頂きたく存じます。

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