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2025年9月22日
就学前教育・小学校低学年教育にて、その後伸びて行く生徒とは
東中野でグレートドームを開いてから5年が経過致しました。小学校受験あるいは小学校就学前教育に参加頂いた生徒(グレートドーム1期生)は、小学校4年生になっております。月日が経つのは早く、子どもの成長は実に早いと感じております。
この5年、多くの生徒たちを見ていて、どういった幼稚園保育園生、小学校1-2年生が、より高い学力を身につけるか感じるところを、以下に記したいと思います。
まず、ひとつ目ですが、おかあさま、あるいは、おとうさまが、教育熱心であることだと思っております。。例えば、お迎えの際に、今日何を学んだか講師と情報共有する。来校頂かなくとも、講師から送られる講義毎の「講義レポート」をしっかり確認して、必要があれば問合せをされる。また、出来るだけ講義を優先し、毎週淡々と生徒を通わせる。ここに、ご両親の経済的優位性やご両親の基礎学力はあまり関係していないのではと思っております。おかあさま、おとうさまの熱意。まさにこの一点にあると思っております。
ふたつ目は、生徒がより積極的に講義に参加し、講義内容をより消化することにあります。個別指導は1回の講義の量が決まっているという訳では必ずしもありません。生徒の姿勢や集中力により進度や深度は変わって来るものでもあります。講師も出来る限りの対応をして参りますが、それを生徒が上手く受け入れることも大切です。向上心、知的好奇心がある生徒は、講義や宿題を通して、より多い学習を繰り返しすことになります。
就学前教育、小学校低学年児の教育は何かと大変です。漢字を書き順も踏まえ正しく覚えて頂く、これだけでも大変なことと思っております。電車が動き出す、その最初に、かなりのエネルギーが必要なように、就学前教育、小学校低学年児の教育には、並々ならぬエネルギーが必要です。これを回して行くには、ご両親、生徒、そして講師の連携が欠かせません。
東中野のグレートドーム、こうした研鑽を日々積んでおります。「継続は力なり」。てにをはも儘ならなかった幼稚園保育園児が、5年を経て、大人でも解けないような問題に挑んでいる姿をみると、この言葉を思いお越こさずにはいられません。