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2024年10月05日
英語を勉強して行くこと
英語は、高校受験・大学受験に置いて必要不可欠、避けては通れない科目です。私立大学入試の場合などで、主要科目である数学や国語を回避することは出来ますが、英語を回避して入試に挑むことは、なかなか出来ません。
それではなぜ英語が必要なのでしょうか。 それは、グローバル化が進むなかで、海外とのつながりを持つことが不可欠になって来ているからだと思います。例えば、一つの製品を製造するにあたっても、原材料や部品、生産設備など、全て国内で調達出来るとは限りません。勿論、その製品を日本国内のみで販売するとは限りませんし、そもそも、その製品を日本国内で生産するとも限りません。日本の中で全てが完結することは、金融や情報などの分野においても、なかなか有り得ないのかも知れません。
こうしたマクロ的要因に限らず、個人レベルでも英語は必要なものになって来ています。例えば私たち自身のキャリア。まず、就職には英語力を問われる場合が多くなっています。会社に入って英語にかかわりのない職種に仮に就いたとしても、ある日突然、海外転勤の内示が出るかも知れません。うちの会社は海外拠点などないからと安心出来る時代でもありません。ある日突然、外資系企業に買収され、上司は外国人となり、社内の一定レベルのレポーティングやミーティングが英語になる、そんな可能性も考えられるのです。私自身、大学を卒業し会社に入ったところ、シカゴ大学出身の上司の下に配属され、英語力不足が毎日のように露呈され、大変苦労したことを思い出します。
逆に英語を武器に出来るのであれば、上述のリスクをチャンスに変えることもできるのです。以前にもお話しさせて頂いておりますが、トップクラスの大学入試では英検準1レベルの力が必要とされています。そこから逆算して、その3年前となる中学校3年末には2級、その3年前の中学入学時には3級程度の力があれば理想と思っております。もちろん、それ以上のペースを目ざれるみなさんには、もっともっとがんばって頂きたいです。中学を英語なしに受験されるみなさんは、受験前の6年生に英語を勉強するのも難しいでしょうから、5年生末迄に3級を取得されることを強くお勧めします。もし、中受で英語利用となりますと、学校にも寄りますが、上位校の場合、準1級以上の力が必要と思われます。
東中野のグレートドーム、講師の質が高いとのご評価も賜り、英語を学ぶ生徒が増えて参りました。それぞれの力も目標もまちまちですが、日々研鑽を重ね、少しでも力を付けて行くことに変わりありません。ひきつづき、がんばって参りたいと思います。